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「死の問題を考えつづけることは 生きることの意味、命の大切さを知ることだ」
日本人は、「死」に対してどうしてもマイナスのイメージを持ってしまいがちですが、果たして実際に「死」について、誰がどれくらい知っているものなのでしょうか。
本書は、気鋭の宗教学者である著者が、太平洋戦争や自身の病、身近な人間の死、文学の中にある死など、実際に自身の目を通して実感した死について、わかりやすい言葉で著しています。
年間3万人以上の自殺者が出るわが国において、「死」について考えることはもっとも大切なことではないでしょうか。
本書を読み、死を通して「生」と向き合うことで、自分や他人の生命の意義を、さらに深く理解することができると思います。
目次 第1章 私が実感した「死」(第二次世界大戦で遭遇した死
祖父の死、母の死 ほか)
第2章 日本人の心の底に流れる「無常観」(人間はいちど死んだら、肉体は生ゴミになってしまう
人はひとりで死ぬ運命 ほか)
第3章 文学に描かれた「死」(父を失ったとき心に浮かんだのは、子守唄
宮沢賢治の死生観?「雨ニモマケズ」に込めたもの ほか)
第4章 子どもたちを苦しめる「平等」と「個性」(人生は平等ではない
理不尽な不平等感に悩む ほか)
第5章 日本には「無常」の風が吹いていた(古典のもつ強さ
『万葉集』を読む ほか) ISBN 978-4-591-11788-0 著者情報 山折 哲雄
1931年、アメリカ・サンフランシスコ生まれ。
1954年、東北大学インド哲学科卒業。
東北大学大学院を経て61年助手。
鈴木学術財団研究部、春秋社編集部を経て、76年、駒澤大学助教授、翌77年東北大学助教授。
82年、国立歴史民俗博物館教授。
88年より国際日本文化研究所センター教授を経て、同センター所長などを歴任。
むずかしいテーマを分かりやすく、かつ独得な視点から論じているユニークな宗教学者 ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
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2013/02/10 (Sun) 14:46:23
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