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商品特徴
堕天使サタンが人間を誘惑して人間社会に悲劇的な出来事をもたらすという映画は、1912年のイタリア映画「失楽園のサタン」で開始された。
これは一種の連続映画の形式を持ち、サタンは悪の化身として、巧みに人間を誘惑してゆく。
このイタリア映画から、1916年のD・W・グリフィス作品「イントレランス」を経て、1919年にはドイツとデンマークで二つのサタンの誘惑に関する映画が作られた。
ドイツではムルナウが「サタン」を、そしてデンマークではドライヤーが「サタンの書の数ページ」を製作した。
ドライヤーのサタン映画の特徴は非常にはっきりしている。
ここでは、サタンは悪の権化というより、より明確に堕天使としての役割を持たされている。
サタンは神に命じられて、人間を誘惑せざるを得ない。
それが千年に及ぶサタンに対する劫罰である。
ドライヤーの映画におけるサタンは悪の力を行使しながらも、自分の行いについて深い悲しみと悩みを感じている。
映画は全体で4つのエピソードに分かれている。
3つの歴史上の出来事(イエス・キリストの物語、スペインの異端尋問、フランス革命)に現代の出来事を加えるというエピソードの構成はグリフィスの「イントレランス」からの直接の影響である。
しかし、ドライヤーはグリフィスとはまたかなり異なった演出技法によって、各エピソードを描いている。
1910年代の終わりの、デンマーク映画界が凋落していた時期にあって、この映画は、この映画を製作したノーディスク社との戦いのような状況下で作られた。
自分の思うがままの映画を作るため、徹底して妥協を嫌うドライヤーと、製作費を支出を惜しんだ映画会社の間には当然摩擦が生じた。
ノーディスク社としては予想外の多額の出費、ドライヤーの側ではいかに自らの構想を実現させるかという戦いは、この映画を尋常ならざる作品に仕上げさせた。
ドライヤーが映画の製作中に行なっていたことは、会社にとってはその一つ一つが尋常ではないように見えた。
その後のドライヤー伝説、金を湯水のように使いながら一般の観客が理解不能の作品を作るという伝説は、この作品から生まれた。
絵画的とも言える映画空間の美しさは無論のこと、エピソードごとに変化しているテンポの音楽性は、この映画を4つの楽章からなる交響曲のようなものにもしている。
このdvdのために映像収録に際しては、厳密な調査により、映画の速度はドライヤーが狙ったものに最も正確に合うように調整されている。
映像はデンマーク映画協会シネマテークが保存しているデュープ・ネガから直接デジタル復元されており、この映画の最初の公開当時の映像の質に限りなく近いものである。
最新のデジタル技術で、ドライヤーのこの記念碑的な映画作品が今よみがえる。
神に命じられたサタンは人間を誘惑するべく地上に降り立った。
人類の四つの時代に繰り広げられる、グリフィス『イントレランス』にも比すべきドライヤーの超大作。
商品ジャンル
NTT-X Store ≫ DVDコーナー ≫ 洋画 ≫ ヨーロッパ映画 ≫ カール・Th・ドライヤー コレクション/クリティカル・エディション サタンの書の数ページ
商品名
最終調査日時
2012/12/15 (Sat) 15:58:51
価格の変動(直近3回 : ¥0は未調査回)
取得日時
販売価格
ポイント
実質価格
在庫状態
2012/02/04 (Sat) 08:27:20
¥4,032
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完売しました
1970/01/01 (Thu) 00:00:00
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