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太陽の黙示録 【前編-海峡-】『ビッグコミック』に連載され、第51回小学館漫画賞を受賞したかわぐちかいじの同名人気コミックを、WOWOW開局15周年記念番組のひとつとして、壮大なスケールでアニメ化。
本作は、かわぐちかいじが近未来の日本の姿を描いた渾身の力作で、大震災に見舞われ、国土を失った日本難民の行く末をリアルにシュミレーションしている。
TVアニメ化に当たっては、コミック第1巻?第4巻に当たる、地震発生から台湾編までをピックアップ。
前編を『海峡』、後編を『国境』と銘打ち、その前後編2話をDVD化した。

2002年8月10日。
日本を襲った大地震の連鎖と富士山の噴火によって、 日本列島は地獄と化した。
余震と崩壊が続くなか、箱根の別荘に遊びに来ていた代議士の息子・柳舷一郎は、持ち前の勇気と行動力で、生き別れになった両親を捜し歩く。
やがて神戸から支援物資を積んで東京へ向かっていた坂巻に助けられた舷一郎は、各地の悲惨な現状を目の当たりにしつつ、彼と共に安全だと思われる西を目指して進んでいく。
だが、関西では南海大地震が発生し、琵琶湖には日本を南北に分断する巨大な海峡が出現していて…。

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