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BBC 世界に衝撃を与えた日 （15）英国王妃アン・ブーリンの処刑とエドワード8世の退位イギリスBBC放送の制作によるド『BBC 世界に衝撃を与えた日』。
世界を動かし、人々に衝撃を与えた事件にスポットを当てた、見ごたえあるキュメンタリー・シリーズである。

本作では、1536年5月19日と1936年12月10日、個人的な情事が国家を揺るがす事件に発展した、イングランド王室の2つのエピソードを追う。

■収録内容
1536年5月19日、ロンドン。
イングランド中をあきれさせ、ローマカトリック教会に対する国民の不信感を招いたとして、姦通罪および反逆罪で捕らえられていたアン王妃。
ヘンリー8世と結婚してわずか3年、36歳のアン王妃は、歴史上初めて処刑された英国王妃となったのだ。
本作では、事件の背景を解き明かすと共に、アンの最後の数時間を再現。
彼女の処刑台までの最後の道のりを描く。

1936年12月10日、ロンドン。
エドワード8世は国王としての義務より離婚歴のあるアメリカ人女性に愛をつぎ込み、自発的に退位した初めてのイギリス国王となる。
本作では、エドワード8世が退位することになった魅惑的な経緯を紹介。
それは国務より一人の女性への情熱を選んだ男の話であると共に、この時代の社会問題に対する危機感を持っていた1人の王が、その君主制を脅かした事件でもあったのだ。

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