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エリック・クラプトン クロスロード・ギター・フェスティヴァル（通常版）デビューして間もなくから、圧倒的な速弾きで注目を集めたエリック・クラプトン。
60年代にザ・ヤードバーズ、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ、デレク&ザ・ドミノスなど、名だたるクラシック・ロック・バンドに参加し、ソウルフルなブルース・ギタリストとしてのスタイルを確立した。
しかしその一方で薬物、アルコール中毒の泥沼にはまり苦難の時期を過ごすが、その苦しみを乗り越え「アンプラグド」などの名作アルバムを次々と発表。
ギターの神様と言わしめる程となった。
本作はクラプトンが1998年、カリブ海のアンティグア島に設立したアルコールやドラッグ治療施設、クロスロード・センターの為に行われたチャリティ・コンサートの模様を収録したDVD。
1999年6月に行われた『クロスロード・コンサート』と同様、豪華なゲストを迎えてのコンサートとなり、B.B.キング、ヒューバート・サムリン、バディ・ガイ、オーティス・ラッシュ、ロバート・クレイといったブルース・ギタリストから、イーグルスのジョー・ウォルシュ、カルロス・サンタナ、J.J.ケール、ZZトップといったベテラン・ロック勢、若手ではロバート・ランドルフ、ジョン・メイヤー、ジョニー・ラング、カントリー界からはヴィンス・ギル、シンガーソングライターの代表格ジェイムス・テイラー、さらに故スティーヴィー・レイ・ヴォーンの兄としても有名なジミー・ヴォーン、ジャズ/フュージョン界からはラリー・カールトンやジョン・マクラフリンなど、錚々たる面々が一堂に会している。

■収録曲
Disk.1
・コカイン(エリック・クラプトン)
・ラヴ・イン・ヴェイン・ブルース(ロバート・ロックウッドJr.)
・キリング・フロア(エリック・クラプトン、ロバート・クレイ、ヒューバート・サムリン&ジミー・ヴォーン)
・スウィート・ホーム・シカゴ(エリック・クラプトン、ロバート・クレイ、バディ・ガイ、ヒューバート・サムリン&ジミー・ヴォーン)
・シックス・ストリング・マン(エリック・クラプトン、ロバート・クレイ、ロバート・ランドルフ&ジミー・ヴォーン)
・ロック・ミー・ベイビー(エリック・クラプトン、バディ・ガイ、B.B.キング&ジミー・ヴォーン)
・マン・オブ・コンスタント・ソロウ(ダン・ティミンスキ・ウィズ・ロン・ブロック)
・ロード・トゥ・ナッシュ・ヴェガス(ダン・ティミンスキ・ウィズ・ロン・ブロック)
・コパーライン(ジェイムス・テイラー・ウィズ・ジェリー・ダグラス)
・スティームローラー(ジェイムス・テイラー・ウィズ・ジョー・ウォルシュ)
・オクラホマ・ボーダーライン(ヴィンス・ギル・ウィズ・ジェリー・ダグラス)
・ホワット・ザ・カウガールズ・ドゥ(ヴィンス・ギル・ウィズ・ジェリー・ダグラス)
・アフター・ミッドナイト(J.J.ケール・ウィズ・エリック・クラプトン)
・コール・ミー・ザ・ブリーズ(J.J.ケール・ウィズ・エリック・クラプトン)
・ザ・マーチ(ロバート・ランドルフ&ザ・ファミリー・バンド)
・グリーン・ライト・ガール(ドイル・ブラムホールII)
・ジンゴー(カルロス・サンタナ・ウィズ・エリック・クラプトン)
・シティ・ラヴ(ジョン・メイヤー)
Disk.2
・ラグ・バイハグ(ヴィシュワ・モハン・バット)
・トーンズ・フォー・エルヴィン・ジョーンズ(ジョン・マクラフリン)
・ジョジー(ラリー・カールトン)
・ゴーイング・ダウン・スロウ(ハニーボーイ・エドワーズ)
・イフ・アイ・ハッド・ポゼッション・オーヴァー・ジャッジメント・デイ(エリック・クラプトン)
・タイム・メイクス・トゥー(ロバート・クレイ)
・ギヴ・ミー・アップ・アゲイン(ジョニー・ラング)
・ネイバーフッド(デヴィッド・イダルゴ)
・アイム・ザ・ヘル・アウタ・ヒア(スティーヴ・ヴァイ)
・デザート・ローズ(エリック・ジョンソン)
・ファンク49(ジョー・ウォルシュ)
・ロッキー・マウンテン・ウェイ(ジョー・ウォルシュ)
・アイ・ショット・ザ・シェリフ(エリック・クラプトン)
・ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン(エリック・クラプトン)
・ラ・グランジ(ZZトップ)
・タッシュ(ZZトップ)
全34曲 2004年6月7日、アメリカ・テキサス州、ダラスにて収録。

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