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ラース・フォン・トリアー 初期監督作品 DVD-BOXビョーク主演の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の大ヒットで日本でも一躍脚光を浴びたコペンハーゲン出身の映像作家、ラース・フォン・トリアー監督の初期作品集。
’84年の初長編映画『エレメント・オブ・クライム』がカンヌで注目され、その後も数々の映画祭で高い評価を得ているトリアー監督。
このBOXには、日本では’87年に劇場公開された『エレメント・オブ・クライム』と、日本劇場未公開の2作品を収録している。

『エレメント・オブ・クライム』(1984年)
敏腕刑事の活躍を描く犯罪心理ドラマ。
全編セピア調の映像で、犯罪に立ち向かう一人の刑事の姿を描いている。

『エピデミック?伝染病』(1987年)
『エレメント・オブ・クライム』「ヨーロッパ」(1991年)と共に?ヨーロッパ三部作?をなす初期の重要な作品。
伝染病が世界中に蔓延するというストーリーで映画を作っている監督と脚本家が、現実に伝染病に蝕まれてゆく…。

「メディア」(1988年)
脚本は完成はしたものの、映画化されないままになっていた名匠・ドライヤーの遺作をトリアー監督が映画化。
古代ギリシャの悲劇を中世に置き換え、愛する者に裏切られた女の復讐劇を描いている。

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