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ドキュメンタリー・オブ・エンニオ・モリコーネ日本ではNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』の音楽も手がけ、さらなるファンを獲得した映画音楽界の巨匠、エンニオ・モリコーネの姿に迫った長編ドキュメンタリー作品。
イタリアのポピュラー・ソング編曲者時代から、セルジオ・レオーネ監督作品の作曲を担当して世界的な大ヒットを記録し、やがて「ミッション」などのハリウッド大作を手がけるようになるまでの軌跡を、インタビューなどを交えて詳細に描いている。

トランペット奏者を父に持つモリコーネは、オーケストラやダンスホールでトランペットを演奏するかたわらで音楽を学び、作曲家としての頭角を表していった。
やがてポピュラー・ソングの編曲で生計を立てるようになったモリコーネは、セルジオ・レオーネ監督によるマカロニ・ウエスタン「荒野の用心棒」によって、一夜にしてその名を轟かせることになる。
こうした30年ものキャリアの中で、モリコーネは実に400以上の音楽を手がけてきたのだった…。

■挿入曲&フッテージ
「荒野の用心棒」(1964年)
「夕陽のガンマン」(1965年)
「アルジェの戦い」(1965年)
『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』(1966年)
「ウエスタン」(1968年)
「ケマダの戦い」(1969年)
『1900年』(1978年)
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984年)
「ミッション」(1985年)
『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988年)
『カジュアリティーズ』(1989年)

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