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3年B組金八先生 第5シリーズ（1999年度製作版）（3）1979年にスタートし、数々のセンセーションを巻き起こしてきた武田鉄矢主演の大人気TVシリーズ「金八先生」。
その第5シリーズ(1999年10月からTBS系にて放送)が新たなテーマとして選んだのは?キレる子供?。
50歳になった金八先生を主人公に描く、旧作ファンはもちろん、かつてのシリーズを知らない世代の心にも、熱く訴えかける教育ドラマの傑作だ。

第6話『踊る!大文化祭』
文化祭もいよいよ目前となり、『ソーラン節』の練習に励む3Bの面々。
だが、最初に空手を出し物にしたいと指導を頼んだ際には素気なく断った遠藤先生(山崎銀之丞)が、今度は指導したいと熱心に申し出てきた。
金八は許可するが、花子先生と生徒たちは猛反発。
また、心臓に持病のある邦平(五十畑迅人)が練習中に倒れるなど、3Bはてんやわんやに。
だが、なんとか当日を迎え、ダンスとロックの二部構成に加え、センターの老人が三味線で参加した『三段ロケット方式桜中学ソーラン節』が発表される時がやってきた…。

第7話『迷える子羊たち』
三者面談の季節になり、生徒の滅茶苦茶な進路希望に頭を抱える金八。
『進路は芸能界、スターになります』と言うアスミ(森下加奈)は、同級生で、小6の時にスカウトされてモデルの仕事をしているバーバラ(大山千穂)に刺激され、俄然やる気に。
だが、健次郎達にからかわれて泣き出し、教室は大騒ぎになる。
一方、問題児・健次郎の家庭の問題も少しずつ明らかになってきた。
優秀だった彼の兄は、今や引きこもりになり、母親に暴力を振るっていたのだった…。

第8話『アノ事件の主役が…』
三者面談が始まり、3Bの生徒達の進路も少しずつ定まってきていたが、不登校を続けている篤だけは相変わらずだった。
篤の母親・友恵(木村理恵)に不登校の原因を改めて問われたが、未だ金八にも原因はわからない。
その篤は、自宅療養中の中野を訪ねていた。
篤と会うのを中野は拒否していたが、中野の妻・節子(深浦加奈子)が篤を家に招き入れると、彼は葬式花、そしてリンチ事件のことを話し始めた。
悩んだ末、ついに篤は首謀者の健次郎の名前を告げるが、中野は心を開かない。
節子に知らせを受け、篤と話した金八は中野に会いに行く。
やがて中野は、これまでのことを話し始め…。

Vol.3には第6話?第8話を収録。

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