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●Go?Emotion（ゴーエモーション）トータルコンセプト一般論としてリーズナブルなロッドは何かの「廉価版」である事が多い。
「上位機種と遜色ない性能」と言った類のキャッチコピーがその代表格だ。
元々存在するシリーズに対して、引き算によるコストパフォーマンスといった方法も悪くない。
コストの簡素化やカーボン素材のグレードの見直しによってコストを抑えることは可能だし、むしろその方が従来モデルとの価格のバランスもとれると言える。
だが、この「Go?Emotion」（ゴーエモーション）には上位機種は存在しない。
コルクグリップの王道的「コルキッシュ」やKガイドを始めとする最新スペック搭載の「ヴォルキー」の血統は全く受け継いでいない。
まさに「唯我独尊」を地で行くアシリーズである。

●言わずと知れたベイトモデルのオールラウンダー。
巻いて良し、ボトム感知能力よしの中量級ルアー全般に対応するモデル。
バイブレーションやクランクを巻いて、ここ一番はラバージグやテキサスでデカバス狙い。
そんな鉄板パターンがおもしろい。

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