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■日本デザイン界のパイオニア　渡辺力氏デザイン監修 日本の伝統色「かさね色」の表の色、裏の色を用いてダイヤルとバンドをカラーリング。


かさね色とは
平安時代の服飾文化の一つで、一枚の袷（あわせ）仕立ての衣（袿・うちき）の裏表の裂をあわせた色を言う。
また、自然を手本としてその色を膜したものである。
参考文献　青幻舎 かさねの色目（長崎盛輝著）

蘇芳菊（すおうぎく）
表：白
裏：濃蘇芳［こいすおう］（濃赤茶）
白菊が霜に逢って花の色が蘇芳色に変色しているところを表した色目。