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ソニーフルハイビジョンホームシアタープロジェクター　VPL-HW35ES-B 詳細 ■ソニーの液晶デバイス設計技術によって生まれた「SXRD」
劇場用のデジタルシネマプロジェクターでも採用されているソニー独自の反射型液晶デバイス「SXRD」を搭載。
独自の垂直配向液晶技術や高度なパネル化プロセス技術の確立により、高輝度はもちろん高コントラスト、高速応答速度を達成しました。
また、それぞれの画素を0.2μmという狭い間隔で配置することにより、メッシュ感（画素と画素の隙間による格子状の網目）のないなめらかな映像を実現しています。
さらに、120Hzハイフレームレート表示を実現し、パネル自体がもつ高速応答と合わせ、動きの速いシーンにおいても残像感のきわめて少ない高精細な映像表現を可能にしました。

■映像信号を分析・復元し、映画本来の映像美を実現する「データベース型超解像処理LSI（リアリティークリエーション）」を搭載
4KホームシアタープロジェクターVPL-VW1100ES／VW500ESに採用されている「データベース型超解像処理LSI（リアリティークリエーション）」をフルHD用に最適化し搭載しました。
入力された映像ソースをリアルタイムで映像パターンの解析をし、数千パターンに分類。
データベース上に存在する最適な画像（絵柄）と照合し、オリジナルの映像信号がもっていた質感やディテール感、さらに、映像データの編集や伝送で失われてしまった情報までも復元します。
同時に、映像特有のさまざまなノイズも大幅に低減し、本来の映像素材がもつ鮮鋭感や美しさを忠実に再現します。

■高輝度と色再現性の両立を実現した光学設計
光の利用効率に優れた「SXRD」の採用に加えて光学エンジンを見直すことにより、1，700ルーメンの高輝度を実現しました。
さらに高輝度を生かして、完全遮光のできない環境や、照明をつけて視聴するような状況においてもくっきりとした高品位な映像を楽しめる「ブライトシネマ」「ブライトTV」の両モードを搭載。
特定の色成分を強めることで明るさを確保する一般の手法と異なり、光学部品・信号処理の最適化により、バランスの取れた色彩豊かな映像と明るさを両立しています。

■映像シーンに応じた最適コントラストを自動調整する「コントラストエンハンサー」機能
シーン毎の信号成分をリアルタイムに分析し、最適な階調、コントラストが得られるよう明部・暗部のレベルを自動的に補正します。
シーンに関わらず常にメリハリの効いた躍動感のある映像を提供します。

■モーションエンハンサーとフィルムプロジェクション、2つの機能をもつ「モーションフロー」を搭載
液晶技術「モーションフロー」には、映画やテレビ放送の映像を1秒間120コマで表現し、なめらかな動きを再現するモーションエンハンサー機能と、残像感を低減するフィルムプロジェクション機能の2つがあります。
120Hzハイフレームレート対応の「SXRD」と相まって、映画をはじめ、スポーツなどの動きの速い映像をくっきり、なめらかに表現します。
また、3D映像再生時には1秒間240コマの映像をつくりだすことができる240Hz駆動により高品位な3D映像を実現し、3Dコンテンツを迫力ある大画面で楽しめます。