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三井式温熱療法は、約４３度以上の熱刺激を受容する痛覚を刺激します。

熱いと感じることと、痛いと感じることは、皮膚の同じ感覚受容器と呼ばれるもので受容しています。

熱さは即、交感神経を激しく刺激しますが、同時に温覚（気持ちのよい温度感覚）を刺激するように温熱器を操作することで、交感神経反応に拮抗する強い副交感神経反応を誘発させることが可能なのです。

Ｑ：「三井温熱治療器は1 日の中で何回使用するのがいいですか？」
Ａ：朝の目覚め時、寝床で一回、夜 寝床で１回、昼間 居間で・・・という方もいらっしゃいます。

プロの療法師に限らず、第三者が行う温熱と自分で行う温熱では、 人には厳しく自分には優しい温熱になります。

自分で温熱をする場合、どうしても熱くなる前に移動しがちです。

従って自分でする温熱はある程度、回数が多くても時間を30 分以内に短くすれば、
温熱のマンネリ化という問題はないと考えます。
いずれにしても週のうち1~2 日温熱のお休み日があった方がより高い温熱効果が得られます。

Ｑ：「電気を使いますが電磁波は関係ないのでしょうか？」
Ａ：三井温熱治療器は電熱部に炭素系のヒーターを採用、保護板にもセラミックを採用するなど
電磁波の発生を抑えた体に優しい設計思想のもと、製造されています。

一般の磁気治療器とは異なりますので、電磁波の心配は携帯電話やテレビの比ではなく、
超微弱なものにとどまり心配はありません。