お店のコメント(スペック情報を含む場合もあり)
内容紹介 2004年のCDデビュー以来、毎年中身の濃いアルバムを発表し続けてきた広瀬悦子の第4作
詩情あふれる彼女のショパンをついに聴くことができるのは大きな喜びです。
そしてそのショパンとカップリングされるのはなんと超絶技巧マニア垂涎、アルカンの超難曲。
おそらく女流では世界初の録音。
名手が弾いても、ともすれば技巧の博覧会で終わってしまうほどの難曲がかくも美しく充実した音楽として響くのも彼女ならでは。
親友同士であったショパンとアルカンの音楽の接点を「風」にみる、というのも興味深いテーマです。
知・情・技を合わせもった広瀬悦子ならではのすばらしいアルバムが完成しました。
録音:2007年4月23~25日さいたま芸術劇場
※SACDHybrid盤(CD、SACDステレオ、SACD4chサラウンドの3つの音源を収録)
―演奏者からのメッセージー
同時代のパリに生き、一時期は同じアパートの隣人でもあったというショパンとアルカン。
今回はその彼らが奇しくも同時期に書いた、《風》にちなむ作品を中心に録音しました。
アルカンの作品はあまり知られていませんが、初めて彼の『風』を耳にした時、凍てつく真冬の荒野に冷たい風が吹き抜ける様が目に浮かび、
北風の唸りを肌に感じ、背筋が寒くなるような衝撃を受けました。
他にも、有名なショパン『葬送ソナタ』第4楽章の"墓場を吹き抜ける風"、
また練習曲集でも、エオリアンハープを虹色にかき鳴らす優しい風、容赦なく吹きすさぶ木枯らし、大洋を激しく波立たせる嵐、等々、専門的
な知識がなくても誰もが理解できる、様々な場面での《風》を表現しています。
また作品25の練習曲集は、数多いショパンの作品の中でも私が一番好きな曲集で、エチュードというよりは詩集とも呼びたくなるような美しさ
に溢れ、何度弾いてもその細やかな感情のひだから新たな色彩が見えてきて、その尽きぬ魅力に常に感動を覚えます。
《風》に光をあてたこのカップリングの妙味が、聴く人の想像力をかきたて、時代を超えて尚、新鮮な"風"を感じていただければ幸いです。
商品ジャンル
商品名
最終調査日時
2013/05/05 (Sun) 05:15:57
価格の変動(直近3回 : ¥0は未調査回)
取得日時
販売価格
ポイント
実質価格
在庫状態
2013/05/05 (Sun) 05:15:57
¥2,806
0 %
¥2,806
2012/06/13 (Wed) 11:56:24
¥2,651
0 %
¥2,651
1970/01/01 (Thu) 00:00:00
¥0
0 %
¥0
サイト内キーワード検索
商品名の検索は通常の商品検索ボックスで。
コメントやスペックなどから検索したい場合はこちらから。
コメントやスペックなどから検索したい場合はこちらから。
このお店の商品コード類似品 | |
---|---|
|
広告