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このCDの仕様 「モーツァルトの音楽は美しい謎である。
」
作家・石田衣良が選曲、監修、さらに1曲ごとにエッセイを書き下ろした、
石田ワールドがたくさんつまった、ポップでカラフルなモーツァルト・アルバム!
【石田衣良ライナーノーツより】
モーツァルトの音楽は、美しい謎である。
250年もの時代をへだて地球を半周したこの国の、どんな暮らしの場面にも、無理なくフィットしてしまう。
幸福で気分のいいときにきくと、その気もちを何倍にも高めてくれる。
逆に悲しくてたまらないときにさえ、生きるうえで避けられない悲嘆を、どこか上品で透きとおったものに変えてしまう。
その結果は驚くべきもので、いつのまにか口元には微笑が浮かんでいたりするのだ。
【石田衣良 抜粋コメント】
-Disc1-
1.トルコ行進曲 アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
★小説でもあまり深刻な作品が好みでないぼくは、このくらい軽くてクリスピーなピアノ・ソナタが大好物です。
2.ヴァイオリン・ソナタ第34番K.317d (K.378)~第1楽章 シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)&ラドゥ・ルプー(ピアノ)
★映画で春のピクニックの場面に流すBGMを流すなら、ぼくはきっとこの曲を選ぶだろう。
3.弦楽四重奏曲 第4番K.157~第1楽章 ハーゲン弦楽四重奏団
★いやあ、単純だけど、生き生きしていて、実に青春の音楽だなあ。
4.弦楽四重奏曲 第17番 K.458《狩り》 ~第1楽章 エマーソン弦楽四重奏団
★ひねくれ者のせいもあって、ぼくは偉大なものがあまり好きではないのだ。
5.クラリネット五重奏曲 K.581~第1楽章 エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット) ハーゲン弦楽四重奏団
★モーツァルトの音楽は、人の声による歌から最大の影響を受けている。
だから、メロディがこれほど自然だし、無理なくよく歌うのだ。
6.弦楽五重奏曲 第3番 K.515~第4楽章
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)、アルパド・ゲレツ(ヴァイオリン)、ジョルジュ・ヤンツェル、マックス・ルズール(ヴィオラ)、エヴァ・ツァコ(チェロ)
★うちの長男が生まれたとき、ぼくはまじめに考えた。
どんな曲をかけて、赤ん坊を初めての自宅に迎えたらいいだろうか。
7.弦楽五重奏曲 第4番 K.516~第1楽章 メロス弦楽四重奏団、フランツ・バイアー(ヴィオラ)
★たくさんの涙を流すだけの感傷的な音楽よりも、こうして抑圧された美しさを守りとおした音楽のほうが、遥かに人の心を打つのだ。
8.ディヴェルティメント 第15番 K.287(271H)~第4楽章 へルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
★この曲を聴く人はむこう側が透けて見える重さのないメロディの翼にのって、夜の空にいつまでも浮かんでいるのだ。
9.セレナード 第10番 K.361《グラン・パルティータ》~第1楽章 ウィーン管楽合奏団
★ちいさなころから、教育パパのレオポルトに厳しく仕込まれたモーツァルトが、強硬に反対する父を押し切って、結婚したのだ。
ある意味では、この曲こそモ-ツァルト自身の独立宣言なのかもしれない。
10-11.セレナード 第13番 K.525《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》 第1・2楽章 イ・ムジチ合奏団
★ふふふ、また《アイネ・クライネ》かとみなさんお考えでしょう。
でも、この曲もトルコ行進曲といっしょで、どうしてもはずすことはできないのだ。
-Disc2-
1.愛の神よ、安らぎを与えたまえ(歌劇《フィガロの結婚》から)キリ・テ・カナワ(ソプラノ)ジェイムズ・レヴァイン指揮 メトロポリタン歌劇場管弦楽団
★天上の音楽というのは、まさにこういう曲。
歌詞はわずかに四行だけ。
その短い曲に、これほど完璧なメロディをつけてしまうのだから、モーツァルトの贅沢さは恐ろしいほど。
2.愛を感じる男なら(歌劇《魔笛》から) ルート・ツィーザク(ソプラノ)、ミヒャエル・クラウス(バス)サー・ゲオルグ・ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
★このデュエットを聴くたびに、なにかとても神聖なものにふれる気がする。
正直なところ、ぼくは日本人なので西洋的なロマンチックな恋愛というのが、よくわからないところがある。
3.ピアノ協奏曲 第20番 K.466~第1楽章 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)コード・ガーベン指揮 北ドイツ放送交響楽団
★この曲なら二時間ドラマの導入曲としても、立派に効果をあげるのではないだろうか。
4.ピアノ協奏曲 第27番 K.595~第2楽章 フリードリヒ・グルダ(ピアノ)クラウディオ・アバド指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
★あまりにも美しいものに出会うと、ぼくたちは言葉をなくしてしまう。
5.クラリネット協奏曲 K.622~第2楽章 カール・ライスター(クラリネット)サー・ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
★ぼくはいつもこの曲を聴くと、遠くの山並みに夕日があたる景色をなぜか思い浮かべてしまう。
6.交響曲 第25番 K.183 (173dB)~第1楽章 ジェイムズ・レヴァイン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
★この曲をつくったのは、早熟なモーツァルトでも青春真っ盛りの16歳。
あなたはその年でなにをしていましたか。
ぼくはぼーっとして、一日中ミステリーやSFを読んでいるだけの怠惰な生活を送っていた。
7.交響曲 第39番 K.543~第1楽章 カール・ベーム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
★当時のモーツァルトが、流行遅れの盛りをすぎた作曲家とみなされていたことが、まったく信じられない。
8.交響曲 第40番 K.550~第1楽章 サー・ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
★小林秀雄の「モーツァルト」で一躍本邦では有名になった40番である。
あの本を読んだのは高校生のときで、文庫本が赤線でいっぱいになったものだ。
9.交響曲 第41番 K.551《ジュピター》~第4楽章 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
★こういう音楽を、いつもよりおおきなボリュームでかけながら、首都高速をドライブなんかしたら、最高なんだけど。
10.レクイエム ニ短調 K.626~キリエ ウィーン国立歌劇場合唱連盟 カール・ベーム指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
★ちょっとアッパー系のあがる音楽で終わりにしたかったのだ。
「主よ、あわれみたまえ」という繰り返しが胸に響く。
商品ジャンル
商品名
最終調査日時
2013/02/05 (Tue) 15:36:30
価格の変動(直近3回 : ¥0は未調査回)
取得日時
販売価格
ポイント
実質価格
在庫状態
2013/02/05 (Tue) 15:36:30
¥2,375
0 %
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2012/03/03 (Sat) 18:46:17
¥4,000
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2011/09/04 (Sun) 13:02:03
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