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内容（「CDジャーナル」データベースより）
2004年4月に行なわれたライヴの模様と新録のスタジオ音源を収録した3年ぶりのオリジナル・アルバム。
タップ・ダンサー熊谷和徳、重金属打楽器奏者で実兄のスティーヴ・エトウとの刺激的な即興演奏も必聴。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
太鼓という古典楽器をモダン解釈し、世界的な評価を得た’鼓動’の元メンバーにして、ボブ・ディランやボン・ジョヴィなどと共演したアーティスト。
その他にも映画音楽やCMに楽曲が採用されるなど、海外での評価が高い太鼓奏者、レナード衛藤。
昨年はスージー・スー(スージー&バンシーズ)のツアーにも帯同した彼の新作アルバムは、タイトル通り、昨年4月に行なわれた草月会館でのライヴ音源とスタジオ音源をブレンド。
また、タップ・ダンサーの熊谷和徳やヴァイオリニストの太田恵資、はたまた重金属打楽器奏者の実兄スティーヴ・エトウや自身も所属するオリジナル太鼓アンサンブル、レオプロとのコラボレーションも行ない、さまざまな音楽要素とのブレンドも非常に積極的だ。
個人的にはダンス・ミュージックとしても楽しめるのではないかとも思うが、リズムの間やアタック感、反復的なリズムが誘発する高揚感など、本作は聴き方によって、いろんな楽しみ方が隠されている。
(小野田雄) --- 2005年05月号