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このCDについて
長年のコンビによるリラックスした雰囲気が、新年の幕開けを祝う。
1955年から1979年まで25回の指揮をしたウィリー・ボスコフスキーに替わって1980年、ニューイヤー・コンサートの指揮台に上がったのが、ロリン・マゼール。
マゼールは以後1986年まで連続7回指揮をした後、1994年、1996年、1999年と指揮をつとめている。
今回は1999年以来6年ぶりの指揮ということになるが、気心の知れたウィーン・フィルを指揮して、新年の幕開けを祝うにふさわしいリラックスした雰囲気で、シュトラウスの名曲を聞かせてくれる。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮：ロリン・マゼール
録音：2005年1月1日 ウィーン、ムジークフェラインザール〈デジタル録音〉《4Dオーディオ・レコーディング》

内容（「CDジャーナル」データベースより）
2005年のニューイヤー・コンサートは、6年ぶりにマゼールに白羽の矢が立った。
ヴァイオリン片手の指揮で、満場の聴衆を楽しませたマゼールが、今回もまた大いに沸かせてくれるだろう。