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内容（「CDジャーナル」データベースより）
若手フルーティストの中では実力、人気ともトップ・ランクに位置する藤井香織のサード・アルバムは、ベルリン・フィル首席オーボエ奏者のアルブレヒト・マイヤーとの共演。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
茂木大輔がライナーノートでも書いているが、フルートとオーボエのデュオは少なく、またいい演奏にめぐり会えることはほとんどない。
常にユニークな視点からアルバム作りを行なっている気鋭の藤井香織が、今回もまた新機軸。
ベルリン・フィルのソロ・オーボエのマイヤーとの顔合わせで、あえて難しいジャンルに挑み、見事に成功。
この顔合わせだと丁々発止を想像するが、実際は相手を理解しながらつむぐ心優しい音楽だ。
自己主張するのは楽器で、奏者たちがアンサンブルを心から楽しんでいるのが楽しい。
(堀江昭朗) --- 2001年06月号