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内容（「CDジャーナル」データベースより） マリア・カラスとともに今世紀を代表するソプラノ，レナータ・テバルディの一大アンソロジー。
1949年から73年，つまり，27歳から51歳までの録音を収めている。
テバルディはイタリアのオーセンティシティを一身に体現した美しい声と「正しい」歌唱で特徴づけられる。
年とともに声質に変化があっても，基本は変わらないし，その存在感は常に圧倒的である。
デル・モナコ，ベルゴンツィ，そしてパヴァロッティに至る名テノールとの二重唱は感慨深い。
独物も仏物も伊語で歌っている。
正にイタリアの誇るプリマドンナだ。