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出版社/著者からの内容紹介
管理者の課題発見力の必要性は、多くの識者によって唱えられ
てきたが、その能力を具体的にどのように開発するか、となると、さっぱり分から
ないのが現状である。
「問題状況に気づく能力」とか「課題を発見する能力」は
当事者の生来のもので、学習不能であるというのが通念となっている。
本書は、管理者が自職場の課題を探索・発見する方法を実践に役立つように述
べたものである。
「課題」にもさまざまなものがあるが、本書の主たる関心は
職場活動の基本方向を決める「戦略的課題」である。
この種の課題の発見にはもちろん、管理者のすぐれた状況判断力(コンセプ
チャル・スキル)が求められるが、本書の狙いは、その「状況判断」の質を高める
方法論(考え方)を明らかにすること、そしてそれを踏まえて、職場の課題発見
に役立つ実践的なガイドとツールを提示することである。
本書は3つの部分から成っている。
A 職場の課題発見の土台づくり(1章~5章)
B 職場の課題発想法の紹介(6章~7章)
C 課題の評価・選択の基準づくり(8章~10章)
Aの「土台づくり」というのは、管理者が自職場とその環境について正しい
マップ(地図)を描き、それを自らの頭に深く刻みこむことである。
とりわけ自
職場の「使命」と「資源条件」と「環境条件」を掘りさげて把握することが課題発見の
前提となる。
管理者教育を通じて筆者は、この点にこそ管理者の問題(改善の
余地)が大きいことを思い知らされている。
本書が一貫して強調するのは、この
ような職場活動の基礎条件を捉えることの重要性である。
Bでは、職場の課題発想のツール(SWOT法など)を事例とともに紹介す
る。
この種の手法を用いることで、通常、管理者は多くの課題を発想できるよう
になる。
しかし、発想された課題群を目前にして、その中から実際に取りくむ課
題をどう選択するか、という判断の問題に直面する場合が多い。
Cでは、課題群の評価・選択の基準づくりをとりあげる。
その基準となるのが
「職場の戦略」であり、「職場のビジョン」である。
ここでは職場の「戦略」や
「ビジョン」の考え方と作り方を述べる。
そしてさらに、それらの実践的なツールと
して「職場の戦略チャート」の作成と活用を提唱する。
出版社からのコメント
1 「職場の課題発見」の「方法論」(考え方)だけではなく、
管 理者が実際に使える手法やツールを提示しているが、いずれも 筆者が
管理者研修の中で用い、その有効性を確かめているもの である。
2 本書の大きな特徴は職場の課題発見の「土台づくり」を重視 していること
である。
とりわけ「職場の使命」(誰に何を貢献 するのか)を掘りさげて捉え
る意義を強調している。
3 職場の「課題発見」や「ビジョンづくり」について、そのテ クニカルな
(論理的・技術的)側面だけでなく、ヒューマンな (人間的・社会的)側面も
考慮している。
4 本書の狙いは職場の「課題の発見」であり、発見された「課題の 整理(具体定
義)と解決の方法」については、他の拙著『問題の 整理と解決の方法』を
併読いただきたい。
5 本書は広く管理者層の自学自習のため、また管理者教育のテ キストとして
利用できるように執筆されている。
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商品ジャンル
商品名
最終調査日時
2015/08/17 (Mon) 22:13:35
価格の変動(直近3回 : ¥0は未調査回)
取得日時
販売価格
ポイント
実質価格
在庫状態
2015/08/17 (Mon) 22:13:35
¥1,296
0 %
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2010/02/10 (Wed) 15:24:11
¥1,260
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2009/09/30 (Wed) 02:52:08
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