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内容(「BOOK」データベースより)
えみるは、わずか10歳の短い人生を交通事故で閉じた。
ずーっと、ずーっと一緒にいたかった。
いま風に、虹に、光になってそばにいる。
『チチ、ハハ、もう泣かないで』と。
えみるちゃんの作品をイラストとして掲載。
出版社からのコメント
風見しんごさんの長女えみるちゃん(享年10歳)が、登校途中の自宅近くで、突然の交通事故によって亡くなってから間もなく1年、この一月十七日に一周忌を迎えます。
これは、愛する人を失った悲しみから立ち直っていこうとする?風見家?の家族再生の物語です──。
風見さんと妻の尚子さんは、愛娘の死を受け入れながらも、一方で、その死を認めたくないという現実に戸惑い、なかなか、時を超えることができませんでした。
その風見さんと尚子さんが少しだけの一歩を、踏み出すきっかけになったのは、事故から数週間が立ったある日、悲嘆に暮れている大人たちを見て、3歳の二女、ふみねちゃんがいった言葉です。
「わたし、えみるになってあげる。
そうしたら、大人の人たち、もう泣かないでしょ」
風見さんは、ふみねちゃんを強く抱きしめながら「こんな小さな子に、そこまで考えさせていたのか」と、涙を抑えることができませんでした。
そして、悲しみを超える方法として選んだのが、交通事故の悲惨さを、たくさんの人に伝えていくことでした。
命の尊さ、無償の愛の重さを訴えることによって、交通事故死を少しでも減らすことができるのではないかと考えたのです。
ブログに少しずつ書き始めました。
「大下えみるというひとりの女の子が、確かにこの世に生き、笑い、泣き、走り、学んでいた、ということ。
そして、この子がある日の朝、突然の事故で命を奪われ、10年と11か月という短い生涯を閉じなければならなかったこと、それも『さよなら』のたった一言も交わすことも許されず。
そのことを、ひとりでも多くの人に覚えておいてほしい。
えみるが生きてきた日々を残すことによって、交通事故で亡くなる人をひとりでも減らすことにつながれば......」
風見さんは、ブログをきっかけに筆をとりました。
えみるちゃんが、亡くなって半年以上過ぎた夏の終わりです──。
恩愛の記『えみるの赤いランドセル』はこうして生まれました。
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最終調査日時
2015/08/17 (Mon) 22:20:43
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