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内容紹介
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戦場を撮ってきた写真家が つぎに向かったのは……
HIV/エイズとの闘い
7年にわたる、その光と影のドキュメント
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HIVと闘いながら、陽性者たちがあたりまえに生きられるよう、
ネットワークをつくり、社会に対して働きかけていく活動の最前線に、
長谷川博史は立っている。

そして時に、「熊夫人」として華麗に、激烈に言葉を詠んだりもする。

戦場に赴きシャッターを切ってきた写真家・菊池修は、彼と出会い、
強烈に惹き付けられ、彼の世界に自ら巻き込まれていく。

以来7年、近づいては弾き飛ばされ、
また寄り添っては社会のみならず自分のなかの偏見に気づき苦しみ、立ち止る。

そしてまた、一本の光明を見つけるまで。

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「陽性者に対する風当たりが厳しいほど、マイナスをちからに変えて、
長谷川さんは強くなっていくように見えた。

HIV/エイズの最前線に立って自分と向き合い、
すべてをさらけ出して生きる姿には、
時に狂気さえ感じる瞬間があった。

いつしか僕は、そんな長谷川さんを怖いと感じるようになっていった」(本文より)
内容（「BOOK」データベースより）
戦場を撮ってきた写真家がつぎに向かったのは―HIV/エイズとの闘い7年にわたる、その光と影のドキュメント。

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