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内容紹介 新進気鋭のぺインター・丸山直文、
知られざる絵画創造の世界がいま明らかに!
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/心のなかにある「まぼろし」を
つかまえようと、試みに手を動かす。

そんな、行ったり来たり。

go out go home。

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/ステイニング(滲み)という技法を
独自のコンセプトで駆使し、
曖昧な中に強い緊張感が共存する絵で、
広く人気のあるペインター・丸山直文。

本書は、丸山直文がある一人のモデルの
ポートレートを制作する過程で、
描き重ねた133点にも及ぶドローイングで
構成されています。

その一点一点におしみなくフォーカスし、
かつてない角度から一つの作品、
一人の作家の全貌に迫る意欲的・挑戦的な
作品集です。

同録されている清水穣の解説は、
本書の成り立ちから、
丸山直文の製作上の思考の流れまでをも的確に捉え、
本書を深く理解する上で最良の道標となっています。

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ひとつの作品のために描かれた130点あまりの習作。

内容に近づき、形式に近づき、また内容に近づき、
そんな大きな振幅で、たゆたう試みの波々。

(青木淳・建築家/本書帯より)
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