お店のコメント(スペック情報を含む場合もあり)
内容紹介
もはや結婚はデフォルト(初期設定)ではない!
だれでもそのうち自然に結婚することになるわけではない
「パラサイト・シングル」「格差社会」で知られ、「報道ステーション」等のテレビ・新聞・雑誌でもおなじみの気鋭の家族社会学者山田昌弘教授と、
結婚・恋愛・少子化をテーマに圧倒的な質量の取材と執筆・講演活動を続けるジャーナリスト白河桃子。
今、日本で、結婚と恋愛の実態とその解明を語らせたら右に出る者のいない両氏による本書は、驚くべきスピードで進む晩婚化・非婚化の要因と実態を明快にリアルに伝え、
まさに、『「婚活」時代』以前と『「婚活」時代』以後と時代を二分する衝撃の書といえよう。
が、本書の本当の斬新さは、これが社会学の本であると同時に、具体的な「婚活」の方法と各種サービスの賢い活用法までを網羅し、
いわば『婚活のすすめ』とも呼ぶべき実践の書ともなっている点である。
著者からのコメント
「婚活」は、「結婚活動」の略です。
わたし(山田昌弘)は、家族研究を専門としています。
なかでも、現代日本社会で、結婚がどのように変化しているのかということを一つの研究テーマにしています。
結婚や恋愛を中心に精力的に取材しているジャーナリストの白河桃子さんからAERAの取材を受けていたときに「結婚活動」についてどう思うかと聞かれました。
結婚活動とは、就職活動のアナロジーとして作られた言葉です。
今では、よりよい就職をするために、情報を集め、セミナーに通い、試験勉強をし、
エントリーシートを書き、履歴書の写真をとり、面接用にスーツを整えるなど、さまざまな活動をします。
就職のための予備校に行く学生も多くなってきました。
学生たちは、これらの就職活動を、「就活」と称しています。
同じように、よりよい結婚を目指して、合コンや見合い、自分磨きなど、積極的に行動をする人が出てきています。
それらの活動を結婚活動と呼ぶことにしました。
就職活動は略して「就活」だから「結活」でしょうか、
いや、結活は発音がしにくいから「婚活」にしたらと提案したのが、このことばの由来です(初出『AERA』2007年11月5日号)。
二人で意見交換する中で、昔と違って、結婚活動、略して「婚活」をしなければ、
結婚がしにくくなっている時代に入った、という共通認識があるのがわかりました。
そして、就活をサポートするものは、ハローワークや就職相談など公的なものから、
セミナーや就職活動用ガイドブックまでいろいろあるのに、婚活をサポートするものはほとんどないことに気づきました。
そこで、まず、現在の結婚状況から、結婚活動が必要になった理由や結婚活動の実態を描くものが必要ではないか、
ということで、二人の研究、調査結果を出し合って、一冊にまとめようということになったのが、本書ができるきっかけです。
おもに、山田が社会学に基づいた理論的部分を、白河さんが広汎な取材に基づいた実態部分を担当し、
両者が交錯する部分を対談で補うという形をとりました。
本書は、現代日本の結婚状況を理解するだけでなく、これから結婚を目指す人、
そして、少子化対策に携わる人にも役に立つ本だと思っています。
商品の説明をすべて表示する
商品ジャンル
商品名
最終調査日時
2012/12/01 (Sat) 16:43:36
価格の変動(直近3回 : ¥0は未調査回)
取得日時
販売価格
ポイント
実質価格
在庫状態
2008/10/30 (Thu) 22:41:32
¥1,050
0 %
¥1,050
1970/01/01 (Thu) 00:00:00
¥0
0 %
¥0
1970/01/01 (Thu) 00:00:00
¥0
0 %
¥0
サイト内キーワード検索
商品名の検索は通常の商品検索ボックスで。
コメントやスペックなどから検索したい場合はこちらから。
コメントやスペックなどから検索したい場合はこちらから。
広告