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レビュー SWITCH Vol.28 No.4(2010年4月号)
特集 BUFFALO[姿勢を伝えるスタイル]
今から約25年前イギリスでレイ・ペトリを中心に結成された集団、バッファローは、
既存の階級や価値観にとらわれずメンズ・スタイリングの礎を作った。
そのビジュアルは世界の若者に
新たな価値観とセンスを提唱し、今日日本で活躍しているスタイリストたちに大きな影響を与えた。

ストリートの空気と反逆の精神が匂い立つスピリット。

それを承する者たちのクールから、新たなスピリットを見出す試み
●SPECIAL PHOTO SESSION
[EITA×BARRY KAMAN]
バッファロー・スピリットとの邂逅を受けて、俳優は自由へと向かう。
バーバリーブラックレーベルを纏った瑛太と、
レイ・ペトリの姿勢を継承するスタイリスト、バリー・ケイマンによるフォト・セッション

●LONG INTERVIEW 瑛太[切ない俳優]
俳優は切ない存在だと彼は言う。
軽やかな印象から時として香る、その独特な匂い。

何色にも染まらない俳優は、だから様々な作品に身を投じるのかもしれない。

地上波での新たなドラマを目前に、瑛太という俳優の現在を確かめるロングインタビュー
●INTERVIEW バリー・ケイマン[継承するスピリット]
レイ・ペトリが築き上げたバッファローの姿勢を引き継ぐのは、スタイリストであり、ビジュアルアーティストとしても活躍する
バリー・ケイマンだ。
彼がバッファローの一員になってから25年の歳月で培ってきたもの、そしてバッファローの現在を訊く
●COLUMN[レイ・ペトリの肖像]
すべては彼から始まった。
バッファロー・スタンスの祖、レイ・ペトリとはどのような人物だったのか
●PHOTO&INTERVIEW ジェイミー・モーガン[心の輪郭を描く写真]
バッファローのレジェンダリー・フォトグラファーであるジェイミー・モーガン。

彼の作品群と言葉から読み解く、そのスタイリングとクリエイティブの思想
●二村毅/熊谷隆志[TRIBUTE TO BUFFALO]
バッファローを愛する第一線のスタイリストが表現する、その影響と尊敬の念
●馬場圭介[バリー・ケイマンを訪ねる]
80年代にバッファローを体験したスタイリストによるロンドン再訪
●REPORT[25 YEARS OF BUFFALO ANNIVERSARY]
昨冬、コレクション会期中のパリで行われた宴。
そして今季の日本で登場するバッファロー関連アイテムとは
●PHOTO STORY[WARRIORS]
バリーと小誌が選んだ4人の闘士は金子ノブアキ、ENZO、宇野薫、菊池武夫。

それぞれの闘いの姿勢、そしてバッファローの想いとは