ばいちょ(売価調査)、価格比較とネットでのお買い物を楽に

内容紹介 ●自分は「購入」して大丈夫か、「賃貸」のままがいいのかズバリ決断できます!
低金利が続き、不景気で住宅販売が低迷して割安感が出て、住宅購入を考える人が増えています。

実際、月10万円の賃貸マンションに5年住めば600万円、10年住めば1200万円の出費となり、貸家は1円たりとも残りません。
一方、マイホームを購入すれば毎月の家賃分が住宅ローンの返済額となり、完済すれば晴れて自分の持ち家となります。

こう見ると、「購入した方がトク」と考える人が多いのも当然でしょう。
しかし、この不況下、「会社をリストラされたら大変」と購入に踏み切れず、ジレンマに陥っている人も…。

ただし、「家を買う」ということは「暮らしを買う」ということ。
「購入と賃貸はどちらがトク?」という金銭的な損得勘定だけで決まるものでもありません。
いかに「快適な暮らしを実現するか」という視点で考えることも大切です。

たとえば、計画性もなく購入するなど愚の骨頂。
買ったと同時にローン破綻者予備軍になるといっても過言ではありません。
また、多くの人が2000万、3000万円の借金をして購入することになり、20年、30年という長い年月をかけて返済していくことになります。
その重圧たるや相当なもの。
不安で体調を崩す人もいるほどです。
せっかく手に入れた住宅に、欠陥があることだってあります。
結果的に「賃貸でいた方がよかった」なんてこともありえるのです。

もちろん、購入は購入でそのよさはたくさんありますが。

長い人生、「購入」するか、「賃貸」でいくかは人それぞれ。
どちらが自分にとっていいのかは、その人の性格やライフスタイル、家族構成、家庭環境などにも大いに関係してきます。
もちろん、経済的な側面も。

そこで本書は、あらゆる面から「購入」と「賃貸」の特徴やメリット・デメリットを解説。
たとえば、
●デフレ時代の「購入」&「賃貸」それぞれの心構え総チェック!
●「購入する」という決断にはタイムリミットがあります
●こんなローンの組み方&メンテナンスができれば大丈夫!
●不景気時代は「資産価値が落ちない物件選び」が重要
●こんな人は購入に向きません。
「賃貸」がいいでしょう
●「賃貸」は賃貸なりの利点あり。
でも将来への備えを万全に!
自分は「購入」して大丈夫か、「賃貸」のままでいるのがいいのか、気持ちをスッキリ整理し、ズバリ決断できる情報が詰まっています。

使えるネタがあったら、どんどん赤ペンやマーカーで線引きしたり、付箋を貼ってチェック! 紙面が汚くなるくらい使いこなしてください!!