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出版社/著者からの内容紹介
近年、ITプロジェクトは納期短縮に対する要求の高まりや費用対効果の追求、マルチベンダー化、多様なバックグラウンドを持つメンバーの参画といった外部環境にさらされている。
このような状況下で、メンバーの力を引き出し、チームとしての力を最大化するようにマネジメントすることがより重要になっていると言える。

本書では、プロジェクトを成功に導くためのチーム編成の手順と実践ノウハウを、「構想」「調達」「編成」「運営」「見直し」のステップにそって解説します。
また、「メンバーを育てる」という観点からマネージャが行うべきことを解説するために、弊社で実際に行っている取り組みや制度などを紹介しています。
プロジェクトマネージャやマネージャを目指す方、チームリーダーの方に。

著者からのコメント
昨今は、プロジェクトスタイルで業務を推進する必要性が高まっています。
プロジェクトマネジメントに関する書籍も増え、PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)の資格保有者数も日本において2万人を超えています。

しかし、コーチングやファシリテーションなど、プロジェクトに限定されないビジネススキルも注目を浴びるようになっています。
プロジェクト管理手法や方法論を学んだだけでは、現場でのプロジェクト推進は難しいことが少なくありません。
現場の業務やプロジェクト作業を進めているのは、やはり「人」です。
いかに効率的なチームを編成し、運営するか。
この点についてテーマを絞って解説している書籍は多くありません。

そこで、プロジェクトにおける人・組織に関してテーマを絞り、プロジェクトマネージャやチームリーダーの方を対象に、現場に置いて役立てていただける教科書をイメージし、本書を執筆しました。
ITプロジェクトにおけるチーム編成と運営のステップにそって、大事なポイントや実践的なノウハウを解説しています。

また、今はチームメンバーでもリーダーを目指す方、プロジェクトマネジメントに関心のある方にも意味のある内容になっていると思います。

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