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内容紹介
現在の実力に基づくスコア予測ができる模擬試験2回分(400問)を収録しました。
問題の難易度や設問パターンはもちろん、大きさ・レイアウトに至るまで、公開テストを忠実に再現しました。
切り離し可能なAnswer Key編では、出題パターンと解法、設問文や選択肢の先読み情報が一目でわかるように示してあります。

《はじめに》
もしあなたがTOEICのための英語学習に多くの時間を割けないなら、本書『新TOEIC TEST実戦パーフェクト模試』に勝る受験対策書はありません。
自分の実力に見合ったTOEICスコアを得るためには、TOEICテストそのものに慣れ親しむことが重要であるのは間違いのないところです。
本書を利用すれば、あなたは実際のTOEICを正確に再現した模擬問題2セット(400問)を受験することができます。
私たち著者は、本書の模擬問題がまさに実際のTOEICそのものであることを保証します。
私たちはこれまでに何度も実際のTOEICを受験して、あなたがTOEICを受験したときに出会うであろう語彙、表現、設問、選択肢にきわめて近い模擬問題を作成するよう心掛けています。

『新TOEIC TEST実戦パーフェクト模試』が模擬問題集であるという事実は、本書を通じて、あなたはTOEICで最良の成績を収めるために必要な技能と技術を学べるということを意味します。
さらには、本書で用いている語彙は英語のスキルを高めるために学び、使えるようにならなければならないものであると同時に、あなたのTOEICスコアを最大化してくれるものです。

ぜひ本書を活用して、あなたの限りある英語学習の時間の中でTOEIC受験対策を進めてください。

(Robert A. Hilke)
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TOEICのスコアを向上させ、TOEICに対応した英語力に磨きをかけるには3つの方法があります。
それは、(1)最小の努力で最大の成果をめざす(そのために本試験に酷似した練習問題を使って受験準備をする)、(2)それなりの努力をして最大の成果をめざす(特定の受験ストラテジーを学び、語彙を覚え、さらに本試験に酷似した練習問題を使って受験準備をする)、(3)最大の努力をして最大の成果をめざす(学校で学んだり海外生活を体験して、英語の技能を幅広く磨く)という方法です。

本書は、(1)最小の努力で最大の成果をめざす、という方法に主眼を置いています。
しかし、「まず受験対策をして、次に理解を深める」という考えに立つことで、(2)それなりの努力をして最大の成果をめざす、という方法にも応えることができます。
受験対策のために、私たちはTOEICの傾向と特徴をそっくりそのまま再現した練習問題を、実物よりもはるかに低価格でご提供します。
そして、皆さんに実際に問題を解いていただいたうえで、その出題内容と設問について詳しく解説していきます。
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著者について
Robert A. Hilke(ロバート・A・ヒルキ)
インテック・ジャパンシニアコンサルタント。
Hilke Communications， LLC 代表。
トヨタ、キャノン、松下などで異文化間コミュニケーションのコンサルタントとして活躍。
カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院(言語学)修士課程修了。
元国際基督教大学専任講師。

異文化コミュニケーションおよび言語能力テストのスペシャリストで、これまでに執筆したTOEIC、TOEFL、GRE 対策教材などの著書は60冊を超える。
新TOEICも繰り返し受験し、その傾向、特徴を詳細に把握したうえでの模擬問題の執筆と受験指導で定評がある。
ほかに、『国際ビジネス感覚養成講座』など、語学教育に関する著書や論文多数。

Paul Wadden， Ph.D.(ポール・ワーデン)
国際基督教大学英語教育課程上級准教授。
ヴァーモント大学大学院修了(修辞学)。
イリノイ州立大学大学院修了(英米文学博士)。

著述家・学者。
ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナル、ワシントン・ポストなど、多数の新聞および雑誌に執筆。
著作にA Handbook for Teaching English at Japanese Colleges and Universities(Oxford University Press)、TESOL Quarterly、College Composition、College Literature に掲載の言語教育に関する論文、50 冊を超えるTOEIC、TOEFL 対策教材など多数。
EEJ(English Education Japan)の社長。