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出版社/著者からの内容紹介 1980年代、東西冷戦の最中(さなか)に米国で極秘に進められた
「ブラックプロジェクト」。
初代ステルス機F-117Aが姿を現した時、世界中がそ
の姿に驚愕した。
さらにコソボ紛争、アフガニスタンやイラク戦争でのB-2
爆撃機の活躍ぶりは日々、テレビニュースで流れ、以来、レーダーに映らない
機体『ステルス機』のネーミングはあまりにも有名になってしまった。

そして初代ステルス機の登場から20年近くが経過した今、『ステルス』はもはや
現代戦闘機に欠くべからざる?能力?として生き続けている。
2007年2月に沖縄の
米軍嘉手納基地に配備されたF-22Aラプターは、その最新進化形である。
さら
に、戦場での人的損失を最小限にとどめるために開発されたUAV(無人機)へ
と、ステルス技術は今も日進月歩の進化を続けている。

本書は、この謎多く機密に満ちた?ステルス?機を、詳細な資料データに基づいて
わかりやすく解説した1冊である。

ひとくちにステルスと言っても、機体に施されたその技術はさまざまである。
ス
テルス技術とは何なのか?それぞれの機体はどのような特徴をもつのか?その効
果はどのくらいのものなのか?そして今後、ステルス技術はどのように進化して
いくのか...。

初代ステルス機から未来のステルス機まで、本書は先進的航空技術の推移を知る
「軍用機」入門書としても楽しんでいただけるだろう。