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出版社 / 著者からの内容紹介 この原書の副題に(トム・ソーヤーの仲間たち)と書いてあるように、まえの『トム・ソーヤーの冒険』で活躍したトムとハック、トムの友だち、ハックの父ちゃんやポリーおばさんなどが、この物語に登場します。
もとは宿無しの少年ハックルベリー・フィン(ハック)が逃げるように町を出て、これも逃亡した黒人奴隷のジムといっしょに、自由州をめざして、ミシシッピ川を筏に乗って下るうち、さまざまな出来事に巻きこまれていきます。
ハックとジムは、ヘビのぬけがらのたたりのせいか、自由州への上陸に失敗します。
そのうえ、二人の筏に、ペテン師の王様と侯爵が乗りこんできて、ミシシッピ川を下る筏の旅は、なおも続きます。
そして、はらはら、どきどきする事件がつぎつぎに起こります。
ついには、ジムが王様によって売られてしまい、囚われの身になってしまうのです。
そこに、トム・ソーヤーも現れて、ハックとトムが力を合わせて、黒人奴隷のジムを救い出します。
この舞台となった1840年ころのアメリカは、辺境がぐんぐんと拡大し、動きの激しい時代でした。
大河ミシシッピ流域の大自然と辺境時代の活気にみちた社会を背景に、なにものにもとらわれないで生きる少年ハックと必死に自由を求める黒人奴隷ジムの姿が、ハック自身の語りによって、いきいきと語られます。
作者のマーク・トウェインは、この『ハックルベリー・フィンの冒険』を、『トム・ソーヤーの冒険』を出版したその年に書きはじめ、途中何回も中断しながら、7年以上かけて書きつづけ、ようやく完成しました。
そして、アメリカでは、E・W・ケンブルがイラストレーションをつけて出版されました。
本書の口絵、挿絵、表紙、函などに用いた全部で160枚の絵は、そのアメリカの初版本(1885年)から、新たに製版したものです。
1840年ころの、ミシシッピ川流域のようすがよくわかり、物語の理解を助けてくれる、すぐれたイラストレーションです。
アメリカの作家ヘミングウェイは、「現代アメリカ文学はすべて、『ハックルベリー・フィン』という一冊の本から出ている」と述べています。
いまや、アメリカ文学の古典となったマーク・トウェインの代表作が、ここに大塚勇三さんのすぐれた翻訳で、子どもも大人も共に楽しめる古典シリーズに加わりました。
自分で読むなら:小学高学年から
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最終調査日時
2012/11/13 (Tue) 01:05:57
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2011/08/21 (Sun) 15:49:41
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