ばいちょ(売価調査)、価格比較とネットでのお買い物を楽に

内容紹介 最近、ビジネスパーソンの間で出勤前の朝時間を利用して「勉強会」や「読書会」に参加することがブームになっているようです。
朝７時ごろに集まって、朝食を食べながら勉強したり本を読むことは仕事上のスキルアップにはつながるかもしれませんが、脳科学から言うと、脳活性には役立ちません。
確かに朝早く起きて勉強したり読書することで気分が高揚したまま仕事に入っていけますから、モチベーションの維持には効果があるでしょうが、ビジネスに必要なドーパミンやノルアドレナリンを抑制するセロトニンの生産には寄与していません。
むしろ朝からドーパミンやノルアドレナリンが放出されるばかりで、その分ストレスを抱え込むのも早くなります。
時間の使い方として有効でしょうが、仕事で成果を出すことを考えると、あまり意味のないことです。
がんばるのはいいことです。
とくに若いうちは。
でも、その「がんばり」はちょっと方向性を間違えていないでしょうか。
ただでさえ忙しいのに、睡眠時間を削ってまで社外の講座に通ったり、専門以外の語学の勉強をしたり、いまの立場で十分な仕事ができているのに、あえてスキルアップのために転職する。
でも、果たしてそれで幸せになれるのでしょうか。
夢を実現するため、報酬を得るためにがんばるのは、もうやめにしましょう。
仮に夢を達成できても、それでは幸せになりません。
では、どうすればいいのかというと、私たちの頭の使い方を、本来の脳のあり方に切り替えればいいだけです。
具体的には、前頭前野を４つの部位にわけ、それぞれに活性を促していくのが、私の提案する脳活方法です。
一般的には、「前頭前野」と一口に語られますが、前頭前野は大きく分けて４つの部位に分かれ、それぞれ固有の働きをしていることが最近分かってきました。
それは、「共感脳」「学習脳」「仕事脳」「切替脳」の４つです。
この４つの脳をうまく使いこなす方法を知れば、混迷するこの世の中を、快適に生き抜くためのきっかけになるはずです。
それぞれの部位の機能と、活性状態を引き出す方法を本書では詳しく説明しています。