ばいちょ(売価調査)、価格比較とネットでのお買い物を楽に

内容紹介 本書「はじめに」より
ピアノを弾きたいのにはじめない方は「いずれはじめよう」「来年こそは」と、スタート時期を先に先にとのばす傾向があるようです。
しかし、いったん先延ばしのスパイラルに陥ると、ずっとピアノを弾けないまま、憧れだけがふくらんでいくものです。

とはいえ、音楽教室に通おうと決心するのは、容易なことではありません。
平日だとレッスン時間までに帰宅できるかどうかわからないし、週末であればピアノ・レッスンを受ける気力が残っている保障もありません。
ましてや、自分に合ったピアノ教室を見つける労力たるや、考えただけでもぞっとします。
それに「今さら若い先生に教わるなんて」といった照れの壁も立ちはだかることもあるでしょう。

そこでひとりでこっそりと練習してピアノが弾けるようになろうと目論むことになるのでしょうが、独学用の教材でピアノが弾けるようになった人にはこれまで一度も巡り合ったことがありません。
独学用の教材のほとんどは読譜(どくふ=楽譜を理解すること)を前提としており、音の高さや長さや記号化された演奏の指示を理解してからでなければピアノ演奏はかないません。
少し弾くだけも多大な「脳力」を必要としますし、1曲が仕上がるまでこの作業が続くことを考えると、気が遠くなりそうです。
道半ばでと精魂尽き果ててしまう人が続出するのも理解に難くありません。

では、本当に独学でピアノを弾けるようにはならないのでしょうか?
そんな疑問に対して出した答えが、インターネットを利用し、独学でピアノ演奏を習得できるeラーニング・サイト『ピアノを習おう・com』にあります。

ピアノの先生方、音楽出版社の編集者の方々とあーでもないこーでもないと激論を交わしながら導き出した結晶が、楽譜が読めない人でも演奏できる教材です。
楽譜を「理解する」のとは違って、見ただけで「直感的にわかる」オリジナルの楽譜で、私たちはこれを『鍵盤楽譜』と呼んでいます。

本書ではこの鍵盤楽譜ををフル活用して、ピアノ演奏の夢を実現するよう導いていきます。