ばいちょ(売価調査)、価格比較とネットでのお買い物を楽に

内容紹介 近年、より家電化され生活に密着してきたPC。
一方で、機器の機密化が進み、扱うデータ量もつい数年前と比べて膨大になってきた。

PCのポテンシャルを最大限に引き出すためには、PCの基本構成や内部構造のほか、さまざまな規格やインタフェース、デバイスの
知識が要求される。
その知識をまとめたものが「PCアーキテクチャ」である。

アーキテクチャとはもともと建築用語であり、「設計思想」にあたる。
以前、PCアーキテクチャとはハード面だけの言葉だったが、
やがてOSやアプリケーションなどのソフト、またPCシステム全体の構造を表すようになった。
したがって、本書もアーキテクチャの
根幹であるデジタル処理と論理回路のほか、マザーボードやCPU、メモリシステムといったハード面に加え、ビデオカードやサウンド
カード、USB、IEEE1394、SATA、Bluetooth、RAID技術などのソフト面について、PC全体における役割がわかるように解説する。

PCが一般に普及しはじめた十数年前と比べ、PCの高機能化と反比例して、われわれの知識欲も、勉強するための書物などの
環境も、乏しくなっている。
本書は、機能向上と知識劣化という現状において、あらためて一般ユーザが十分にわかるようにPCを
解説するもの。

なお、本書の初版は2000年1月発行。
今回、多くの読者のご要望に応えて名著復活となった。