お店のコメント(スペック情報を含む場合もあり)
内容紹介
「仕事に使える会計の本」として好評の『有価証券報告書を使った決算書速読術』著者コンビの第2弾。
ケース中心・具体的・実践的「決算書読みこなし術」。
いくら儲かっているのか、どのように儲けているのか、どんな資産があるのか、財務状態は健全か――多くの数字を読むのではなく、少ない数字から企業のビジネスを読み解く法。
財務3表のポイントなど決算書分析の基礎知識から、携帯電話大手3社の比較分析、ユニクロとH&M、任天堂やサントリーといった有名企業のケース分析まで。
決算書を読めない会計士
私が会計士になって一番最初に直面した問題は、実際の企業の決算書が読めないということでした。
もちろんそれまで数年間会計の勉強をしてきましたし、書店で売られている会計の本も多数読んでいました。
でも実際の企業の決算書は読めませんでした。
決算書を読むことを難しいと感じたのは、次の2つの部分でとまどってしまったからです。
1.数字が多すぎる
会計士試験で勉強した決算書はとても単純化されたものでしたが、実際の決算書を分析するときには膨大な数字の中からポイントとなる数字を見つけ出さなければなりません。
大量の数字を目の当たりにして、どのような順番で数字を読めばよいのかと、呆然としてしまいました。
2.数字だけを分析しても説得力のある説明ができない。
経営分析の本に書いてあるような基礎知識は持っていましたので、決算書の数字を使って売上高営業利益率、流動比率といった経営指標を計算することはできました。
しかしながら、経営指標を計算することはできても、その数字が何を表しているかという説得力のある説明はできませんでした。
最初の頃はこのような状態でしたが、会計士の仕事をしていくうちに少しずつ決算書を読むコツをつかんできました。
コツをつかんだきっかけは、多くの上司からダメ出しを受けたからです。
私が作成した決算書の分析資料をチェックしながら、上司は次のようなダメ出しをしました。
「AとBの数字の動きは、普通、同じ方向になるはずだけど、この決算書の中では逆の方向に動いているよね。
なんで、その理由を調べてないんだよ。
こんな基本的なことに答えられないようじゃあ、分析したとは言えないじゃないか!」
「普通、この規模の企業であれば○○の数字はこんなに大きくならないはずだよね。
なぜ、○○の数字がこんなに大きいかを調べるように」
このようなダメ出しを何回も何回も受けていると、どの数字に目をつけて、どのように説明をすればよいのかがだんだん分かるようになってきます。
ダメ出しの内容に気をつけながら決算書の分析を行ったところ、1年くらいで分析の「型」を身につけることができました。
(まえがき)より
内容(「BOOK」データベースより)
数字が分かると「会社」が見える。
世の中の「しくみ」が分かる。
本書の方法を身につければ、ユニクロとH&M、強さの秘密は?任天堂がキャッシュリッチになるしくみとは?NTTドコモ、au、ソフトバンクの戦略を比較すると?など企業の戦略と数字の関係がわかるようになります。
仕事に使える会計の本「第2弾」。
商品の説明をすべて表示する
商品ジャンル
商品名
最終調査日時
2012/02/26 (Sun) 23:11:24
価格の変動(直近3回 : ¥0は未調査回)
取得日時
販売価格
ポイント
実質価格
在庫状態
2010/01/15 (Fri) 18:54:02
¥1,575
0 %
¥1,575
2009/07/18 (Sat) 06:40:39
¥1,575
1 %
¥1,560
1970/01/01 (Thu) 00:00:00
¥0
0 %
¥0
サイト内キーワード検索
商品名の検索は通常の商品検索ボックスで。
コメントやスペックなどから検索したい場合はこちらから。
コメントやスペックなどから検索したい場合はこちらから。
広告