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内容(「BOOK」データベースより)
ロレンス畢生の論考にして20世紀の名著。
「黙示録」は抑圧が生んだ、歪んだ自尊と復讐の書といわれる。
自らを不当に迫害されていると考える弱者の、歪曲された優越意思と劣等感とを示すこの書は、西欧世界で長く人々の支配慾と権力慾を支えてきた。
人には純粋な愛を求める個人的側面のほかに、つねに支配し支配される慾望を秘めた集団的側面があり、黙示録は、愛を説く新約聖書に密かに忍びこんでそれにこたえた、と著者は言う。
この隠喩に満ちた晦渋な書を読み解き、現代人が他者を愛することの困難とその克服を切実に問う。
巻頭に福田恒存「ロレンスの黙示録について」を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ロレンス,D.H.
1885‐1930年。
イギリスの小説家、詩人。
炭坑夫の息子に生まれ、苦学して大学を卒業、教師となる。
11年、処女小説「白孔雀」を出版。
大学時代の師の妻と恋に落ち大陸に駆け落ちしたが、のち帰国して結婚。
第一次世界大戦後再び祖国を去り、晩年を放浪に送る。
南仏ヴァンスで歿。
「チャタレイ夫人の恋人」「息子と恋人」など多くの小説を残した
福田 恒存
1912‐94年。
東大英文科卒業後、雑誌編集者、大学講師などを経て文筆活動に入る。
戯曲、評論など著書・訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2011/12/01 (Thu) 02:48:04
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