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ブランドを取り巻くコンテクスト(文脈)に着目したブランディングの実践モデルを紹介している。
「ブランド・アイデンティティとブランド・イメージ、そして両者をつなぐコミュニケーションを一貫した切り口でとらえる理論と実践方法が、これまでのブランド論にはなかったのではないか…」という、著者の問題意識から生まれた1冊だ。
そのコンテクストの切り口は、従来のブランディングの課題をさまざまな形で解決している。
たとえば、ブランドは目に見えず、つかみどころのない特殊性をもつが、それをコンテクストで表現して可視化し、扱えるものとして構造化している。
特に「意識の深層にあって表現しにくい暗黙的な」ブランド知識にまで分け入り、コンテクストによる連想ネットワークのモデルで顕在化している点は画期的だ。
また、顧客へのメッセージにコンテクストを計画的に組み込むことで、企業と顧客間で価値観や経験を共有する戦略シナリオを提示。
企業のブランド・アイデンティティーと顧客のイメージ、それらを結ぶコミュニケーションの3領域における「コンテクストの共有」の戦略やコミュニケーション・モデルは、企業と顧客の間に生じる溝を埋めるものになる。
こうした理論をベースに、ブランドの創造プロセスや、ニチレイの「アセロラドリンク」のブランディング事例、3領域の実践プロセス、ブランド・パーソナリティーの構造化などを展開している。
ブランド価値の源泉や、顧客とのコミュニケーションを見直すうえで必見の理論書である。
(棚上 勉)
出版社/著者からの内容紹介
顧客ニーズに通じる見えない文脈の創造はブランディングの最大の課題である。
この文脈に着目した新たな手法を事例と共に紹介。
ブランドの考え方から、ブランド戦略へのシナリオ作りへと実務面での応用まで紹介した戦略実践の書。
ブランド認知に至るプロセスを、消費者の認知メカニズムである「文脈」(コンテクスト)に着目し、ブランドのメッセージが顧客に伝わる道筋を分析する。
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商品ジャンル
商品名
最終調査日時
2011/10/23 (Sun) 07:00:10
価格の変動(直近3回 : ¥0は未調査回)
取得日時
販売価格
ポイント
実質価格
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2010/01/07 (Thu) 05:04:46
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2009/05/22 (Fri) 02:11:57
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