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内容紹介 「共感」こそが混迷の現代社会を救う――
「利己的な遺伝子」などのメタファーがもたらした現代の競争社会。
利己的動機と市場の力のみに基づく社会は、富を生み出すことはできても、人生を価値あるものとするような相互信頼は生み出せない。
世界的に著名な動物行動学者が、チンパンジーやイルカなどの豊富な実験や観察例を引きながら、「共感」が進化史上哺乳類に共通の特性であることを明らかにする。
そして、壁にぶつかってしまった極端な利益優先社会を、「共感」を基盤とする新たな社会とするよう提唱する。
われわれは、人間と動物が心を通わせたり動物同士が助け合ったりする場面になぜか心惹かれるが、動物たちのあいだでは、信頼や公平さの感覚、互恵的行為が見られる。
また、ミラーニューロンの発見で、他の個体の動作を模倣したりする「共感」の神経生理学的基盤が得られた。
「共感」は人間が新たに獲得した特性ではなく、脳の古い層の作用なのだ。
いまや、生物や進化を考えずに政治や経済は語れない。
なぜなら社会は人間から成り、人間は進化の歴史の上にあるのだから……。
そして「共感」にも長い進化の歴史の裏づけがある。
「これは、人間の優しさの生物学的ルーツについての大切でタイムリーなメッセージだ」
--------デズモンド・モリス(『裸のサル』の著者)
「共感」が進化の歴史の中で、生存のためにどれほど重要な価値を持っていたかがもっとよく理解できれば、人間の特質をより寛大により正確に捉え、それに基づいたより公正な社会の建設に向けて、私たちは力を合わせられる、とドゥ・ヴァールは言う。
さまざまなエピソードや皮肉の効いたユーモア、鋭い知性に満ち、素人にもわかりやすい文体で書かれた本書は、われわれが迎えている困難な時代における必読書だ。
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2013/05/05 (Sun) 12:14:28
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2012/01/01 (Sun) 10:36:56
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