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Amazon.co.jp 検屍官ケイ・スカーペッタシリーズ第5弾。
本作は、前作『真犯人』(原題『Cruel & Unusual』)と緊密なつながりを持つ続編となっている。
前作のラストで、ベントン・ウェズリーに誘われたFBIのコンサルタントの仕事を承諾したケイ。
いまや大学生となったルーシーも、FBI技術開発研究所で仕事をしている。
静かな片田舎で起こった少女エミリー・スタイナーの惨殺事件捜査のため、ケイはFBIに呼び出された。
裸で発見されたエミリーは遺体の一部が切り取られており、前作の連続殺人犯テンプル・ゴールトの手口ときわめて似ていた。
ゴールトは逮捕を逃れ、いまだにどこかを徘徊している。
いつも頼もしいケイのボディーガード役、ピート・マリーノも今回は役には立ってくれそうにない。
マークの死後、急速に親密になったケイとベントンに激しく嫉妬したあげく、被害者エミリーの母親ディネスに入れ込んでしまったらしいのだ。
まもなく、捜査中の地元警官の変死体が自宅で見つかる。
フリーザーにはエミリーの切り取られた肉片が入っていた。
しかし、彼が犯人であるはずはない。
ゴールト一流のおふざけなのか。
一方、FBIの巨大な犯罪データが真夜中に盗まれた。
セキュリティーはルーシーの指紋でやぶられていた。
だれかにはめられたと主張するルーシーだが、なにやら隠しごとがあるらしく様子がおかしい。
ルーシーの嫌疑をはらすために奔走するケイは、犯人へとじりじり迫っていく。
本書は、一話完結のスタイルをとりながら、作品を超えた伏線がはられる長大な物語へと展開している。
本書を閉じた瞬間にすぐにも次作を読みたくなるだろう。
(木村朗子) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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2012/08/26 (Sun) 15:42:19
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2012/02/26 (Sun) 17:18:30
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