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アメリカ人の食事を徹底的に見直す――。
『Eat, Drink, and Be Healthy』の狙いはずばりこの点にあり、しかも見事達成されていると言っていいだろう。
著者のウォルター・C・ウィレット博士は、まず、今日の健康意識の土台にある最大のシンボル、米農務省の食品ピラミッドをガラガラと崩してみせる。
誰もが小学校で習う、あのピラミッドだ。
博士によると、ピラミッドが推奨する食事の多く(たとえば炭水化物を6~11サービング、油脂類はすべて控えめ、といった食事)が、最近の糖尿病の急増にかなり関係しているという。
博士はさらに、この健康のシンボルについて、きわめて重要な、だがめったに言及されないある点に注意を促す。
「農務省の食品ピラミッドについて心に留めておくべきは、これを作成したのは農務省という、アメリカの農業の発展に責任を負う機関であって、我々の健康を監視し、守るために設立された機関ではないことだ」
乳製品のほか、小麦、とうもろこしといったアメリカ産の穀物が、米農務省の推薦食品の中で際立った地位にあるのは、不思議ではない。
ウィレット博士が自分で作った簡単な食品ピラミッドには、従来の形式に比べて、長所がいくつか認められる。
最新の情報が盛り込まれており、その推奨食品には利益団体との関連もなんら見当たらない。
考え方としては、なにも極端なものではなく、要するに、野菜や複合糖質をもっと食べて(じゃがいもは糖質だが複合ではない)、健康的な油脂類を選んで、種々雑多な食べ物を少しずつ味わうようにすれば、もっと健康的になるという考え方だ。
だが意外な指摘もいくつかある。
たとえば大豆万能説に疑問を投げかけ(1日に680グラムの豆腐を食べる覚悟がない限り)、「優良」な油脂成分を含んだナッツ類こそ、おやつに最適だという。
逸話ではなく研究を旨とする本書は、読みごたえある栄養学の手引書であり、食べ物が消化される過程で何が起こっているのか、炭水化物のグリセミック指数から、食事にあわせて総合ビタミン剤を服用する効能まで、さまざまな角度からしくみを解き明かしてくれる。
研究成果を語りつつ、客観的な言葉と無駄を削いだ筆づかいのおかげで、もともとは学術的な研究が、やさしく理解できる暮らしのヒントとしてここに提供された。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「MARC」データベースより)
体にいい食べ物を「おいしく」選ぶための最新戦略。
栄養学の世界的権威であるウィレット博士が発表、全米に衝撃を与えた「ヘルシーフードピラミッド」を紹介。
この本で非科学的なダイエットと手を切りましょう! --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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2012/11/11 (Sun) 00:44:41
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