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ハードウェアは情報関連では歴史のある分野であり、そこには様々な工夫や思想が交錯する世界があった。
いまもあると思う。
そこに蓄えられている豊富な知識や思想の中には、ちょっと視点を変えるだけでネットワークやソフトウェアにも適用できるものが多い。
本書の目的はこのような世界を、まったくの初心者に味わってもらうことである。
目次 第１章　計算モデルと計算の仕組み
第２章　コンピュータの構成とその動作
第３章　ＣＰＵの構成と機能
第４章　制御装置?マイクロプログラム
第５章　パイプライン処理?ＣＰＵの高速化手法
第６章　メモリ
第７章　バッファ
第８章　入出力動作?内部装置と外部装置の接続
第９章　並行処理?マルチタスク
第１０章　仮想メモリ
第１１章　キャッシュメモリ
第１２章　数の表現 ISBN 978-4-89019-502-2 著者情報 坂本　康治（サカモト　コウジ）
１９７１年３月茨城大学工学部卒業。
同年４月通産省電子技術総合研究所（現産業技術総合研究所）入所。
１９８５?８６年フランス国立情報・自動化研究所（ＩＮＲＩＡ）客員研究員。
１９９４年４月日本工業大学教授。
工学博士 ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです