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角川映画クラシックスBOX 70年代アクション編70年代の後半から80年代にかけて、低迷する日本映画界の中で一時代を築いた角川映画。
特に『戦国自衛隊』では、主演の千葉真一を日本映画初となるアクション監督に起用して斬新なアクション・シーンを次々と生み出すなど、本格的なアクション映画で人気を誇った。
本作は『戦国自衛隊』をはじめ70年代に製作された人気のアクション3作品を、リーズナブルな価格でパッケージした初回限定生産のDVD-BOXである。

『戦国自衛隊』(1979年)
陸上自衛隊の射庭三尉率いる1個小隊は、400年前の戦国時代にタイム・スリップしてしまう。
当初は『歴史に干渉してはいけない』と言っていた射庭だったが…。
巨匠・半村良原作の壮大なSFアクションを豪華キャストで映画化した、角川映画の黄金期を代表する超大作。

『野性の証明』(1978年)
東北地方の寂れた山村で大量虐殺事件が起こる。
当時山中で特殊訓練を行っていた自衛隊員の味沢は、唯一の生存者である頼子という少女を引き取ることになるが…。
高倉健が硬派な男を好演した、日本映画史に残るエンターテインメント作品。
本作で鮮烈なデビューを飾った薬師丸ひろ子は、これ一作でトップ・アイドル女優となった。

『蘇える金狼』(1979年)
昼間は平凡なサラリーマンを装っているものの、実は巨大資本の乗っ取りを企んでいる男、朝倉哲也。
彼は3億円事件を真似て現金1億円の強奪に成功するのだが…。
大藪春彦原作の小説を、松田優作と村川透監督のコンビで映画化したハードボイルド・アクションの傑作。

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