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明るいほうへ 明るいほうへ ?童謡詩人 金子みすゞ?大正末期に彗星のように現れて消えた童謡詩人・金子みすゞの半生を松たか子主演で描いた話題作。
TBS創立50周年記念番組として、2001年8月に放映された。
明治36年、山口県仙崎に生まれた金子テルは金子みすゞのペンネームで一躍脚光を浴びるが、26歳の若さで病を苦に自殺する。
本作は、家族の絆や自然への感謝をテーマに、直筆の美しい詩を交えながら17歳から26歳までのみすゞを力強く描いている。

大正9年春、女学校を卒業した17歳の金子テルは、山口県仙崎にある実家の書店を手伝い始めた。
やがて、大好きな兄の結婚を契機にテルは下関の書店・上山文英堂の支店で働くようになる。
実は上山文英堂の頑固な主人・松蔵の後妻はテルの実母で、息子の正祐はテルの実弟なのだが、正祐にはすべてが伏せられていた。
正祐の勧めで詩を書き始めたテルは瞬く間に脚光を浴びるが、正祐がテルに恋心を抱いていると見抜いた松蔵は、テルを強引に店員の桐原と結婚させてしまう…。

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