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■食品を眠らせるように保存する｢スリープ保存｣の採用で、｢真空チルドルーム｣の保存性能が向上
・光触媒とLED光源の働きで、精肉・鮮魚・生野菜を眠らせるように保存する「スリープ保存」
「スリープ保存」は、｢真空チルドルーム｣上部に光触媒とLED 光源を新たに搭載することで実現しました。

チルドルーム内に保存した肉・魚から出るニオイ成分や野菜から出るエチレンガスは、まず光触媒に接触します。
そこにLED光源から出る光を当てると、付着したニオイ成分やエチレンガスが水分子と炭酸ガスに分解され、ルーム内に炭酸ガスを生成することで、精肉・鮮魚・生野菜を眠らせるように真空保存します。
これにより、従来よりも鮮度低下や栄養素の減少を抑えます。

・光触媒の効果でニオイ成分を分解し、LED光源の搭載で明るく見やすくなった｢真空チルドルーム｣
光触媒の効果により、ルーム内のニオイ成分（メチルメルカプタン、トリメチルアミン、ヘキサナール、アセトアルデヒド、プロパナール、酢酸の6 種類）を分解し、脱臭効果を発揮します。

またエチレンガスを分解するので、エチレンガスによる野菜の老化促進を抑制します。

さらに、LED光源の搭載により、ルーム内をLEDの光で明るく照らし、食材が見やすくなりました。

■「フロストリサイクル冷却」に加え、冷やし過ぎなどを抑える新開発の省エネ技術を採用
新シリーズでは、日立独自の「フロストリサイクル冷却」を継続採用し、コンプレッサー停止時にも、冷却器に付着する霜から生じる冷気で冷蔵室と野菜室を冷却でき、省エネにつながります。

さらに、センサーや冷気フラップを追加することで冷蔵室の冷気の流れ方を収納状況などに合わせて自動で切り替える新冷却方式により、冷やし過ぎなどを抑える新開発の省エネ技術を採用しました。

■業界最大の定格内容積670L に加え、冷凍室と野菜室の収納性を向上
ゆとりの大容量でカレーや煮物などの鍋ごと保存や大きな食材をまるごと収納でき、週末などにまとめ買いした食材も余裕をもって収納できます。

■3 種類の脱臭素材を組み合わせた「トリプルパワー脱臭」を採用
3種類(人工ゼオライト、活性炭、触媒)の脱臭素材の組み合わせによって、硫黄系、チッ素系、アルデヒド系、酢酸系の4大臭気を含む庫内のさまざまな7種類のニオイを脱臭する｢トリプルパワー脱臭｣を採用します。
また脱臭フィルターには、捕集した細菌の活動を抑制する除菌効果があります。