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内容紹介 ARMS戦闘のDNAを宿した、わが国を代表する稀代のスーパーバスロッド「デストロイヤー・オリジナル」は、1996年に誕生。

当時激化していたバスロッド戦線に果敢に斬り込み、この世界に、数々の技術革命を起こしてきた。

フェイズ1から、メガバス・ロッドテクノロジーの進化は加速を続け、フェイズII、そして、現在のTHP(Technical Handling Package)へと、その戦闘力の増強を重ねてきた。

いつの時代にも注ぎ込まれてきた、最新のメガバステクノロジーがもたらしたことは、さらなる釣果の向上と、国境さえ超えた、真の男たち＝リアルハンターの拡大だった。

2010年。
オリデスは、またしても、メガバス最新のロッドテクノロジーを実験導入し、初代フェイズIから、およそ10年以上にもわたって頑なに継承し続けたその役割を果たすことになるだろう。

たとえ偽善であったとしても、エコっぽいのがかわいいと、だれかが言う。

時代は、戦いではなく、いやしなのだ、ともいう。

釣果や結果は、まあまあでいいじゃないか。

ガチで挑む時代は終わったのだと…。

しらけた虚脱感を量産ファッションで表現し、それをクールと信じる草食男子も台頭する。

もはや、夢を失った守りの現代に、未来に斬り込み一人戦うデストロイヤーの生きる場所はない。

だから、オリデスは、そんなうつろな時代に、最後の鉄槌を振り下ろす。

その鉄槌は、時代に逆行して、重く、冷たい。

この期に及んで、いまだスペックに磨きをかける。

そして、なおもデストロイヤーは、釣果という結果に、最後までこだわり続ける。

汗の匂いと、草木と水の匂い、バスの匂いを愛し続ける。
リアルアングリングと対峙する。

だからそこに、最新のメガバステクノロジーを、余すことなく注ぎ込む。

1cmでも、1gでもデカいバスを獲るために、1gの軽量化にこだわり、パワーウエイトレシオ増強に勤め上げる。

ファクトリーに居座った真の男たちが、世界最高のハイパワー・ライトウエイトレシオに挑戦する。

守りの空気を切り裂き、釣果というただ一点の結果を追い求め、金も心血も注ぎ込む。

最後のオリデスは、やはり、最後まで冷たく、そして、最後まで熱いのだ。

たとえ戦う場所を失ったとしても、戦闘能力を研ぎ澄まし、モンスターを鮮やかに斬る。

それが、デストロイヤーなのだ。

オリデスPHASEIIファイナル、デストロイヤー・レーシングコンディション。

初代オリジナルデストロイヤーがそうだったように、最後まで戦う事を忘れていない真の男たちが手にする、リアルバスロッドなのだ。

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