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商品紹介
ブランド紹介
アルフレッド・サージェント社の設立は1899年に遡る。
現在の経営者である、ポールとアンドリューのサージェント兄弟の曽祖父にあたるアルフレッドが始めたものだが、そのアルフレッドも彼の父と祖父から靴づくりを習ったものであるから、一世紀以上にわたるファミリー・ビジネスということができよう。
ア ルフレッド・サージェント社は、イギリスの靴の聖地ともいわれるロンドンの北およそ 100kmに位置するノーザンプトン州にある。
このノーザンプトン州は、イギリスの主だった靴メーカーが集まっており、おそよ英国で生産される靴の8割 がこの地で生産されている。
現在の工場をRushden(ラシュデン)に建設したのは、1915年のことである。
アルフレッドの二人の息子のフランクとヘンリーの協力を得て、かなり蓄えを残したのと、最新の機械と電気設備を行わなければ、需要に追いつかないというのがその理由であった。
その後、アルフレッドの孫のデリクも入社し、ビジネスは順調に推移して、現在に至るのである。
アルフレッド・サージェントの靴は、一流の技術と謳(うた)われながら、良心的な価格と評され、ラルフ・ローレンやポール・スミスなど、多くのデザイナーの靴をもつくっている。
ポールとアンドリューは言い切る。
「イギリスの靴工場の中で現在、100%イギリスで靴づくりが行われているのはアルフレッド・サージェントだけだ。
」と。
たしかに、アッパーの縫製を、インドなどに委託しているブランドは多いのだ。
だからといって、その品質が劣るものでは決してないものだが、兄弟の言や彼らの誇りとアルフレッド・サージェントの純正を現すものとして、なんとなく嬉しいではないか。