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出版社 / 著者からの内容紹介 「自分で決める」ということが、いったいどういうことなのか?
編集者として本書で明らかにしたかったのは、この一点です。
とはいえ、自己決定について語るためには、様ざまな前提を共有したうえで議論をする必要があります。
そこで、ふたりの議論は「現代思想」からスタートします。
「現代思想」における「自己決定」の意味を探ると、「共同体」や「リベラリズム」に触れざるを得なくなる。
「共同体」の議論からは「ロマン主義」が出てきますし、「リベラリズム」の議論からは「アイロニー」が出てくる……。
こうして議論は「自己責任」や「正義」の問題へと進み、「日常」や「宗教」、「本来性」に至ります。
この対談が『挑発する知』と異なるのは、私が「あえて」、対談のテーマのみを設定して、内容の詳細は「流れ」にまかせるようにした点です。
なぜこのようにしたのかというと、このふたりの場合、準備をしたうえでの議論よりも、「手持ち」の知識をガチンコで議論してもらったほうが面白そうだと考えたからです。
結果として、絶えず「自己決定」というテーマが底流に流れつつも、様ざまなサブ・テーマが予期せぬかたちで登場し、議論が面白いものになりました。
対談の最中である4月に、イラクで日本人人質事件が発生。
この事件については、「自己決定」をめぐる重要な事例として、本書で詳細に検討されています。
さらに、10月末にも人質事件が発生し、人質が殺害されるという悲惨な結末をむかえました。
以上のことから、タイムリーでありながら、長く読み継がれるような本ができたと考えています。
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最終調査日時
2013/04/21 (Sun) 01:57:16
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