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出版社/著者からの内容紹介
(注意)付属CD-ROMに収録したサンプルプログラムはビルドエラーするので、工学社のサポートページから最新版のライブラリをダウンロードして「VixarLibrary.lib」と「VixarLibraryD.lib」をサンプルファイルに上書きしてください。

本書は、「Win32」と「DirectX9」を使って「Visual Studio 2005」の「C++」言語でプログラミングし、「Metasequoia」でモデリングし、「Vixar Motion」で3Dアニメーションし、「GIMP2」で2DCGを描き、「Music Studio Producer」で作曲する、3Dゲーム開発のための入門書です。

初心者がいきなりDirectX9 SDKでプログラミングを始めてもなかなか難しいと思われるので、キャラを読み込んで表示する、キャラをアニメーションさせる、音を再生する、などをまとめたラッパーライブラリ「Vixar Library」を使うことで、誰でも簡単に3Dゲームが作れるように解説しています。

高度な本では、1つか2つの大規模なゲームの作り方を解説している本もありますが、逆にこの本では、ミニゲーム10本、ミニサンプル26本と、短いコードで初心者でもすぐに理解できるように解説しています。

カバーの折り返し
便利なゲーム開発ライブラリ「Vixar Library」と3Dアニメーション・ツール「Vixar Motion」を使う! ■3D-CGを使ったゲームを作るには、3D-CGを高速レンダリングするための「3Dライブラリ」や、3Dデータなどを作るツールが必要になります。
現在、ゲームに使う3Dライブラリの中では、Microsoftの「DirectX」が主流ですが、DirectXのプログラミングは初心者にはちょっと難しいという問題がありました。

■そこで本書では、DirectXを使った3D-CGゲームを簡単に作れるように筆者が開発したゲーム開発ライブラリ「Vixar Library」と、このライブラリで読み込める3Dデータを作る3Dアニメーション・ツール「Vixar Motion」を使い、3Dゲームを作るために必要な知識について、簡単に解説します。