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内容紹介
カメラが便利になったからといっても、画面構成は自分で考え、いかに感動を的確に伝えるかをマスターしなければならないことに変わりはありません。
露出やピント合わせなどは自動化されたカメラがやってくれても、画面構成は自分で決めるしかないのです。

写真は平面芸術と言われてきましたが、感性とテクニックで、いかに立体感のある造形にするか、この作業が画面構成でもあります。

画面構成を考える時に必要な基礎を、感性[ 様々なパターン、光の方向や時間帯、色による感じ方、季節感の違いなど]、カメラワークやテクニック[ レンズの焦点距離、絞りやボケ方、適切な露出など]、フットワーク[ カメラの高さ、左右の動きなど] で、楽しく学んでください。

【主な内容】
●プロフェッショナル・ギャラリー
The Professional Gallery
プロの作品に見る画面構成
浅井愼平/三好和義/藤田一咲/萩原和幸/岡嶋和幸/桜井 始/石井孝親/酒井久美子/伊藤美露/竹内秀信
●画面構成のためのお役立ちグッズ123
フレーミングツール/水準器/カメラの縦位置・横位変換ツール/便利な雲台/方眼マットスクリーンほか
玉内公一
●すぐに役立つ被写体別画面構成
解説:桜井 始・中谷吉隆(スポーツ)・萩原和幸(ポートレイト)
海/山/高原/森林/樹木/滝/渓流/湖沼/桜/新緑/紅葉/景色/里山/空/道/ 路/花畑/花(クローズアップ)/ネイチャー(自然科学写真)/動物/水族館/電車/街/ 町/建築/朝/夕/ 夜景/旅/祭/スポーツ/記念写真/ファミリー/スナップ/ポートレイト
●画面構成の基本となる構図
解説:桜井 始
ダイナミックシンメトリー/3分割/カメラポジション/カメラアングル/レンズの選択と絞りで考える構図/タテ構図・ヨコ構図/ 正方形の構図/明暗(コントラスト)で考える構図/光の性質を活かした構図/色で考える構図/アンバランスな色の組合せ/三角構図/日の丸構図/トンネル構図/タテ線を活かした構図/ ヨコ線を活かした構図/対角線構図/曲線を活かした構図/ リズムのある構図/T 字状の構図/ L 字状の構図/シンメトリーの構図/対比と強調の構図/サンドイッチの構図/個性的な構図
●おさらい 画面構成の要素をもう一度整理しましょう
●構図に関して誰にも聞けない素朴な疑問・悩みにお答えします
写真・回答者:桜井 始
●用語解説:桜井 始