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商品の説明 巨大独占
巨大独占企業NTTがもたらす問題点を様々な角度から検証する。
2004年3月期決算で、NTTは営業利益が過去最高に達するなど業績好調だった。
しかし、和田紀夫社長は、NTT東西地域会社が扱う固定電話の減収などを理由に、「経営環境が厳しく、これからが苦しい」と主張した。
NTT東西は固定電話料金を世界有数の高水準に維持する一方、ADSL(非対称デジタル加入者線)などの新収入源を育成しており、決して弱くなどない。
著者は、料金制度などで強みをそがれることを恐れるNTTが、あえて?弱者?を装っていると指摘する。
急成長したADSL分野でも、全体の96.5%のシェアを占める上位5社のうち、NTTグループが3社も入っている。
NTTグループに挑んだ独立系の通信会社は、短い期間で経営破綻したり、NTTの軍門に下ってしまった。
そして今、NTTは光ファイバーを次世代通信の中心に位置づけ、高速通信分野で電電公社時代のような圧倒的な巨大独占を再現しようとしているという。
IT(情報技術)が産業の生命線になっている現在、NTTの巨大独占による非効率・非合理性を放置すれば、日本の国際競争力は内側からむしばまれてしまうと警鐘を鳴らす。
(日経ビジネス 2004/09/20 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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2012/08/19 (Sun) 16:33:28
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