ばいちょ(売価調査)、価格比較とネットでのお買い物を楽に

Publishers Weekly
食事のメニューが出てくる有名な童謡からとったフレーズを素材に、エリック・カールが並べてみせる、生き物と食べ物のバイキング。
大胆に見開きを使って、好きな食べ物を嬉々として食べる鳥や動物が登場する。
たとえばスパゲッティを乱暴に飲み込もうとしているまだらのヘビのかたわらでは、キャリコキャットが木曜日のローストビーフに手をかけているといった風だ。
詩自体は手のこんだ食料品の買物リストといったところだが、カールのトレードマークである虹のようなコラージュが、活力と動きを送り込んでいる。
ターコイス色のゾウ、エメラルド色の魚、鮮やかな羽のオウムなど、エキゾチックな色合いは、動物のコアとなる内面を浮かび上がらせるかのように生命力で輝いている。
それでいてなお、子どもの絵のぎこちなさすら感じさせる、現実味ある動物たちなのだ。
最終見開きでは、さまざまな肌の色の子どもたちが、さまざまな豪華なごちそうを夢中で食べていて、それを前出の動物たちが壁の絵の中から見ている。
童謡の詩と曲でたっぷり満足したところで、このごちそうは終わる。
（3~7才向け）
Copyright 1993 Reed Business Information， Inc. --このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。

内容（「BOOK」データベースより）
月曜から日曜までの毎日の食べものをうたった、アメリカのわらべ唄です。
カールさん独特のあざやかな色彩で描かれた動物たちが、色いろな食べ物といっしょに登場します。
巻末には楽譜もついて、みんなでうたえる楽しい絵本となりました。
--このテキストは、 大型本 版に関連付けられています。

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